不定詞とは

チェックポイント まずはこれだけ覚える!

 

 

不定詞は「to+V」の形を取り、「名詞・形容詞・副詞」の意味を表すことができる!

 

〜目次〜

 

不定詞とは

 

不定詞とは、「to+V」の形を取り、それによって「名詞・形容詞・副詞」の意味を表すものです。

 

※V=動詞

 

「to+V」で1つのフレーズだと考えてください。

 

不定詞の基本的なルールとして、「to+V」の「V」はいかなる主語の場合でも必ず原形になります。

 

He likes to play baseball.
彼は野球をすることが好きです。

 

上の例文では、主語は3人称単数の「he」なので、動詞「like」は「likes」という形になりますが、「to V」は主語の影響を受けません。

 

主語が3人称単数の「he」であっても、原形の「play」とします。

 

1つの文章内に「like」と「play」という2つの動詞があるので文法上間違いだと思う人もいるかもしれませんが、これが不定詞の特徴です。

 

「to V」という形を取ることにより、1つの文章に複数の動詞を並べることが可能になります。

 

それにより、文章に幅広い意味を持たせることができるようになります。

 

不定詞には、以下の3つの用法があります。

■不定詞の3つの用法

 

 

  1. 名詞の意味を表す「名詞的用法」
  2.  

  3. 形容詞の意味を表す「形容詞的用法」
  4.  

  5. 副詞の意味を表す「副詞的用法」

 

用法によって意味(訳し方)が変わるので、それぞれについて順番に説明していきます。

 

 

不定詞の名詞的用法

 

不定詞の名詞的用法では「to V」で「〜すること」という意味になります。

 

上に出した例文がこの用法になります。

 

He likes to play baseball.
彼は野球をすることが好きです。

 

「to play baseball」で「野球をすること」という名詞を作っています。

 

このように不定詞が名詞の役割をするのが「不定詞の名詞的用法」です。

 

⇒名詞的用法のさらに詳しい解説へ

 

 

不定詞の形容詞的用法

 

形容詞的用法では「to V」で「〜する(ための)」という意味になります。

 

I have enough money to invest.
私は投資する(ための)十分なお金を持っています。

 

「to invest」で「投資するための」という意味をなし、名詞「money」を形容詞のように修飾しています。

 

※名詞を修飾するのが形容詞

 

このように不定詞が形容詞の役割をするのが「不定詞の形容詞的用法」です。

 

⇒形容詞的用法のさらに詳しい解説へ

 

 

不定詞の副詞的用法

 

副詞的用法は「to V」で「〜するために、〜するほど」という意味になります。

 

I'm studying hard to pass the exam.
私は試験を通過するために一生懸命勉強しています。

 

「to pass the exam」で「試験を通過するために」という意味をなし、動詞「study」を副詞のように修飾しています。

 

※動詞を修飾するのが副詞

 

このように不定詞が副詞の役割をするのが「不定詞の副詞的用法」です

 

⇒副詞的用法のさらに詳しい解説へ

 

ここでは不定詞の用法については概要程度の説明にしておきます。

 

それぞれの用法については個別で解説していますので、そちらを参考にしてください。

 

 

不定詞に含まれるニュアンス

 

不定詞には「未来」「これからする」というニュアンスが含まれます。

 

そのため、「to V」の「V」は「未来」や「これから」することを表す場合が多いです。

 

I promise to keep the secret.
私は秘密を守ることを約束します。

 

上の例文では、「keep the secret(秘密を守ること)」は「これから」の話です。

 

このように、不定詞は「未来」「これからする」というニュアンスが含まれ、そのような場合に使われます。

 

ここで説明した不定詞と似た意味を持ち、実際に同じように使うこともあるのが動名詞です。

 

動名詞も不定詞と同じように「〜すること」と訳します。

 

動名詞と不定詞の違いは、動名詞は「過去」「すでに起きたこと」というニュアンスが含まれることです。

 

I remember locking the door.
私はドアをロックしたことを覚えています。

 

上の例文は動詞名を用いたものですが、「locking the door(ドアをロックしたこと)」というように「過去」「すでに起きたこと」を「remember(覚えている)」という意味です。

 

このように動詞名には「過去」「すでに起きたこと」というニュアンスが含まれます。

 

上の例文を不定詞に書き換えてみると、以下のようになり、

 

I remember to lock the door.
私はドアをロックすることを忘れないようにします。

 

「これからドアをロックする」という未来を表す意味となります。

 

これが不定詞に含まれるニュアンスです。

 

このように不定詞の場合と動詞名の場合で意味が全く変わってしまう場合があります。

 

不定詞と動詞名による意味の違いは、こちらの講義で詳しく解説しています。

 

 

 

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