不定詞の副詞的用法とは

不定詞の副詞的用法とは「to+V」という不定詞の形で副詞の意味を持つ表現を言います。

 

まずは「副詞」の定義について振り返ることにします。

 

副詞とは、名詞以外の語句を修飾する言葉です。

 

言い換えるならば、形容詞、動詞などを修飾するということです。

 

つまりは不定詞の副詞的用法は「to+V」という不定詞の形で副詞の意味をなし、形容詞や動詞を修飾をする働きがあるということです。

 

この不定詞の副詞的用法には大きく4つのパターンがあります。

 

目的を表す副詞的用法

 

I'm studying English to travel abroad.
私は海外旅行をするために英語を勉強しています。

 

この文章の不定詞は「to travel abroad」であり、意味は「海外旅行をするために」となります。

 

そして、それが「studying English」の目的になっています。

 

つまりは不定詞「to travel abroad」が動詞「studying English」を修飾しているわけです。

 

それゆえに副詞的用法となります。

 

このように目的という形の修飾で使われる副詞的用法があります。

 

結果を表す副詞的用法

 

He studyed hard to be a teacher.
彼は一生懸命勉強をして先生になった。

 

この文章では不定詞は「to be a teacher」であり「studyed hard」の結果を表しています。

 

このように結果という形で動詞を修飾しているのが結果を表す副詞的用法です。

 

原因や理由を表す副詞的用法

 

I am so happy to hear that.
私はそれを聞いてとても幸せです。

 

この文章での不定詞は「to hear that」で、「happy」の理由を表しています。

 

そして不定詞は「to hear that」が形容詞「happy」を修飾しているので副詞的用法というわけです。

 

このように原因や理由を表す副詞的用法は、主に感情の原因や理由を表します。

 

上の文で言えば「happy」という感情の理由になっています。

 

判断の根拠を表す副詞的用法

 

You are so powerful to work out everyday.
毎日運動をするなんてあなたはとてもパワフルです。

 

この文章では形容詞「powerful」の理由としてそれを修飾するために不定詞の「to work out everyday」があります。

 

つまりは、毎日運動をしているからパワフルだと判断をしたわけです。

 

このように判断の根拠を表す使い方もあります。

 

以上の4つが不定詞の副詞的用法になります。

 

 

 

毎度のことですが、上に説明をした用法の名称を覚えてもそれが英会話力につながることはありません。

 

私は名詞的用法も形容詞的用法も、ここでの副詞的用法も理解して説明をすることができますが、英語を話すときにこれらを意識しているわけではありません。

 

いずれの用法でも単語の後に「to V」という形を続けることで説明を付け加えるという意識を持っているのみです。

 

ここで挙げた例文などを何度も音読することで、このイメージは頭の中で自然と構築されることになります。

 

用法を覚えることに時間を使うのではなく、音読することに時間を使いましょう。

 

 

 

次の講義はコチラ:不定詞の否定形の作り方

 

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