不定詞の副詞的用法とは

チェックポイント まずはこれだけ覚える!

 

 

不定詞の副詞的用法は、不定詞「to+V」の形で副詞の意味を作る!

 

「〜するために・・する」「・・した結果、〜する」「〜して・・する」「〜するとは・・である」という意味を持つ!

 

〜目次〜

 

不定詞の副詞的用法とは

 

不定詞の副詞的用法は、「to+V」という不定詞の形で副詞の意味を持ちます。

 

まずは「副詞」の定義について振り返ることにします。

 

副詞とは、名詞以外の語句を修飾する言葉です。

 

言い換えるならば、形容詞・動詞などを修飾するということです。

 

つまり、不定詞の副詞的用法は「to+V」という不定詞の形で副詞の意味をなし、形容詞や動詞を修飾する働きがあるということです。

 

不定詞の副詞的用法には大きく分けて以下の4つのパターンがあります。

 

 

目的を表す副詞的用法

 

I'm studying English to travel abroad.
私は海外旅行をするために英語を勉強しています。

 

この文章の不定詞は「to travel abroad」であり、意味は「海外旅行をするために」となります。

 

そして、それが「studying English」の目的になっています。

 

つまりは不定詞「to travel abroad」が動詞「studying English」を修飾しているわけです。

 

それゆえに副詞的用法となります。

 

意味は「〜するために・・する」です。

 

このように目的という形の修飾で使われる副詞的用法があります。

 

 

結果を表す副詞的用法

 

He studied hard to be a teacher.
彼は一生懸命勉強をして先生になった。

 

この文章では不定詞は「to be a teacher」であり、「studied hard」の結果を表しています。

 

「一生懸命勉強して先生になった」という日本訳のとおり、「・・した結果、〜する」という意味になります。

 

※上記例文は「・・した結果、〜した」という過去形になっています。

 

このように結果という形で動詞を修飾しているのが結果を表す副詞的用法です。

 

結果を表す副詞的用法には「never to 不定詞」という形を取るものがあります。

 

He graduated from the university, never to come back.
彼はその大学を卒業し、二度と戻ってくることはなかった。

 

上記の例文のように結果を表す不定詞の前に「never」を入れ、「, never to 不定詞」という形で使用し、「〜し、そして二度と・・しなかった」という意味になります。

 

また、結果を表す副詞的用法には「only to 不定詞」という形を取るものもあります。

 

I arrived at the station, only to find that train had already left.
私は駅に到着したが、結局は電車が発車してしまったのが分かっただけだった。

 

結果を表す不定詞の前に「only」を入れ、「, only to 不定詞」という形で使用し、「〜し、結局は・・しただけだった」という意味になります。

 

 

原因や理由を表す副詞的用法

 

I am so happy to hear that.
私はそれを聞いてとても幸せです。

 

この文章での不定詞は「to hear that」で、「happy」の理由を表しています。

 

そして、不定詞「to hear that」が形容詞「happy」を修飾しているので副詞的用法というわけです。

 

「聞いて幸せになる」という訳のとおり、意味は「〜して・・する」です。

 

このように原因や理由を表す副詞的用法は、主に感情の原因や理由を表します。

 

上の文で言えば「happy」という感情の理由になっています。

 

 

判断の根拠を表す副詞的用法

 

You are so powerful to work out everyday.
毎日運動をするなんてあなたはとてもパワフルです。

 

この文章では形容詞「powerful」の理由としてそれを修飾するために不定詞の「to work out everyday」があります。

 

つまりは、毎日運動をしているからパワフルだと判断をしたわけです。

 

意味は「〜するとは・・である」です。

 

このように不定詞の副詞的用法には判断の根拠を表す使い方もあります。

 

以上の4つが不定詞の副詞的用法になります。

 

 

ぶっちゃけ覚える必要ってあるの?

 

ここまで説明した内容を覚えるのはとても難しいことだと思います。

 

ぶっちゃけた話をしてしまえば、全く覚える必要はありませんし、ここで説明した用法の名称を覚えてもそれが英会話力につながることはありません。

 

私は名詞的用法も形容詞的用法も、ここでの副詞的用法も理解して説明することができますが、英語を話すときにこれらを意識しているわけではありません。

 

いずれの用法でも、単語の後に「to V」という形を続けることで説明を付け加えるという意識を持っているのみです。

 

ここで挙げた例文などを何度も音読することで、このイメージは頭の中で自然と構築されることになります。

 

用法を覚えることに時間を使うのではなく、音読することに時間を使いましょう。

 

その方が短期間でものになります。

 

 

 

次の講義はコチラ:不定詞の否定形の作り方

 

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