不定詞の名詞的用法とは

不定詞とは「to+V」の形を取り、動詞を使って名詞や形容詞、副詞の意味を表す文法表現のことを言います。

 

今回はその中の名詞的用法について解説をしていきます。

 

名詞的用法とは読んで字のごとく、不定詞の部分の意味を名詞のように扱うことを言います。

 

名詞的用法には大きく3つの使い方があります。

 

主語として使う名詞的用法

 

To play tennis is very fun for me.
テニスをすることは私にとってすごく楽しみです。

 

この例文では「To play」が不定詞で、「tennis」は動詞「play」の目的語なので「To play tennis」までを1つのカタマリとして考えます。

 

そして「To play tennis」というカタマリで「テニスをすること」という名詞になり、主語の役割をしています。

 

「〜すること」というのは事を表した名詞であり、主語になることができるのは名詞です。

 

これが不定詞を主語として使った名詞的用法です。

 

不定詞を主語とした名詞的用法は以下の形に書き換えることができます。

 

It is very fun for me to play tennis.

 

これは「it」を用いた形式主語というもので、意味としては先ほどの例文とまったく同じです。

 

不定詞の形式主語についてはコチラで解説をしていますのでより詳しく知りたい人はご覧ください。

 

補語として使う名詞的用法

 

まずは補語というものから理解をしていきましょう。

 

補語とは主語の内容を説明するものです。

 

I am Japanese.
私は日本人です。

 

この文章では主語が「I」で補語が「Japanese」です。

 

そして、補語「Japanese」は主語「I」についての説明の役割をしています。

 

このように主語の内容を説明したものが補語です。

 

My target is to get 900 on TOEIC.
私の目標はTOEICで900点を取ることです。

 

この例文での主語は「My target」、補語は「to get 900 on TOEIC」です。

 

補語「to get 900 on TOEIC」は「TOEICで900点を取ること」というように名詞になっています。

 

そして、主語「My target」の内容を補語「to get 900 on TOEIC」が説明しています。

 

これが不定詞を補語として使った名詞的用法です。

 

目的語として使う名詞的用法

 

I like to play tennis.
私はテニスをすることが好きです。

 

動詞「like」は他動詞で目的語が必要になります。

 

そしてその目的語として「to play tennis」が存在しています。

 

「to play tennis」は1つのカタマリとして「テニスをすること」という名詞になり、動詞「like」の目的語になっています。

 

これが不定詞を目的語として使った名詞的用法です。

 

 

 

ここで説明をしたように3つの名詞的用法がありますが、大切なことは「不定詞が名詞を作っている」という感覚を持つことです。

 

この感覚が大切で別に用法の名称などは覚える必要は一切ありません。

 

覚えたからといってそれによって英会話力が上がることはありません。

 

 

 

次の講義はコチラ:不定詞の形容詞的用法とは

 

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