分詞構文の受動態の作り方

今回は分詞構文の受動態について学習をしていきます。

 

私は「分詞構文の受動態」と表現をしていますが、「過去分詞を用いた分詞構文」という題でこの内容について説明をしている文法書もあります。

 

いずれにしても内容は同じです。

 

Because the wall is painted yellow, it looks bright.
その壁は黄色に塗られているため、輝いて見えます。

 

これは通常の文章です。

 

まずはこの文章をこれまでに習ったルールに従って分詞構文にしてみましょう。

 

注意する点は「the wall is painted yellow」が「壁が黄色に塗られた」という受動態になっていることです。

 

Being painted yellow, the wall looks bright.

 

前の文章と後ろの文章の主語が同じなので、このように「Ving」という形で書き出す分詞構文にすることができます。

 

このとき前の文章の主語が省略されるので、後ろの文章にもともとの主語を入れるようにします。(※itのような代名詞のままにしてしまうと主語が何か分からないのでもともとの主語「the wall」を入れます)

 

そして、ここからが今回の重要なポイントです。

 

分詞構文の受動態では、もう1つ省略をします。

 

Painted yellow, the wall looks bright.

 

文頭の「Being」を省略することができます。

 

忘れずに文頭にくる「painted」の「p」を大文字にしましょう。

 

これを公式的に表すと以下のようになります。

【もともとの受動態の文章】
接続詞 S be V1pp, S V2.

 

【分詞構文の受動態に書き換え】
V1pp, S V2.

 

分詞構文は文章の中の主語を基準にして、「〜する」という意味の場合は「Ving」から書き出します。

 

「〜される」という受動態の意味の場合は、ここで解説をしたように「Vpp」から書き出します。

 

公式的に分詞構文を覚えるのではなく、文章の意味を考えてどちらの形を使うのかを決めると理解しやすいです。

 

 

 

分詞構文は「〜する」なら「Ving」、「〜される」なら「Vpp」と覚えておきましょう。

 

この丸暗記で分詞構文の基本は解決することができます。

 

 

 

次の講義はコチラ:分詞構文の完了形の作り方

 

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