不定詞の否定形の作り方

チェックポイント まずはこれだけ覚える!

 

 

不定詞の否定形は「not to V」という形を取り、「to Vをしない」という意味!

 

ここでは、不定詞の否定形の作り方について説明していきます。

 

〜目次〜

 

不定詞の否定形の作り方

 

不定詞の否定形について説明する前に、まずは以下の例文を見てください。

 

I didn't tell my sister to go there.
私は妹にそこに行くようにと言いませんでした。

 

この例文は不定詞の否定形ではありません。

 

「to go」という不定詞を含んではいますが、「私は〜しない」という意味を表しているただの否定文です。

 

不定詞の否定形は以下のような形になります。

 

I told my sister not to go there.
私は妹にそこに行かないようにと言いました。

 

不定詞の否定形は、「not to V」という形を取り、「to Vをしない」という意味を持ちます。

 

「to V」以降の文章を部分的に否定しているわけです。

 

「not」の位置は必ず「to V」の前にきます。

 

そして、不定詞の主語、上の例文で言えば「my sister」の動作に対して否定の意味を持ちます。

 

文章中の主語「I」に対しての否定の意味ではありません。

 

これが通常の否定文との違いです。

 

 

「to not V」は間違い

 

よくある間違いとして、「to not V」としてしまう人がいるので注意が必要です。

 

否定形は、「not」以降を否定した意味になるというのが基本的な考え方になります。

 

つまり、上の例文では「not」以降の「to go there(そこに行くこと)」を否定しているわけです。

 

そのため、意味は「そこに行かないこと」となります。

 

 

原形不定詞の否定形

 

不定詞は「to V」の形を取ることが基本ですが、「to V」の形を取らない以下のような原形不定詞と呼ばれるものがあります。

 

I made her worry more about my health.
私は私の健康について彼女により多くの心配をさせました。

 

原形不定詞についてはこちらの講義で詳しく解説していますが、この例文のように「to V」の形を取りません。

 

このような原形不定詞の否定形は、以下のように動詞の原形の前に「not」を置きます。

 

I made her not worry more about my health.
私は私の健康について彼女により多くの心配をさせませんでした。

 

 

「never」を用いた否定形

 

不定詞の否定形は「not」だけでなく「never」を用いることもできます。

 

I told my sister never to go there.
私は妹にそこに二度と行かないようにと言いました。

 

否定語句「never」が挿入される位置は「not」の場合と同じです。

 

「never」には「not」よりも強い否定の意味があり、「二度と〜ない」となります。

 

 

「so as not to」と「in order not to」

 

ここからは上級者向けの知識になりますので、必要な人のみお読みいただければと思います。

 

目的の意味を持つ不定詞は「to V」の形で「〜するために」という意味をしますが、この否定形は「not to V」という形を使いません。

 

「so as not to」や「in order not to」を用いて、否定の意味である「〜しないように」を表します。

 

I bought this medicine so as not to catch the cold.
私は風邪をひかないようにこの薬を買いました。

 

I studied hard in order not to fail this exam.
私はこの試験に落第しないように一生懸命勉強しました。

 

目的の意味を持つ不定詞の否定形はこのように「so as not to」や「in order not to」を用いて表現します。

 

 

 

次の講義はコチラ:疑問詞+不定詞の使い方

 

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