take afterとresembleの違い

今回は「似ている」という意味を持つ「take after」と「resemble」の違いについて説明をしていきます。

 

注意点は、これら2つを用いて「誰かに似ている」と表現したい場合に使い方にルールがあることです。

 

take afterの正しい使い方

 

You take after your mother.
あなたはあなたのお母さんに似ています。

 

これが正しい「take after」の使い方です。

 

「take after」は「resemble」と同じく「〜に似ている」という意味なのですが、ポイントは血縁関係にある年上の人物に似ている場合に使うということです。

 

つまり、血縁関係にない人物と似ていると表現をしたい場合には「take after」を使うことはできず「resemble」を使います。

 

また、血縁関係にある年上の人に対してです。

 

【×】
Your grandmother takes after your mother.
あなたの祖母はあなたの母に似ています。

 

このように主語の方が「take after」に続く目的語よりも年上になる使い方は間違いです。

 

正しくは、以下のようになります。

 

【◯】
Your mother takes after your grandmother.
あなたの母はあなたの祖母に似ています。

 

生まれたのは祖母の方が先なので、言葉としてこれが正しい使い方なのは当たり前と言えば当たり前のことです。

 

「take after」は血縁関係にある年上の人物に似ている場合にのみ使い、「私のカバンがあなたのカバンに似ている」のように物に対しては使いません。

 

 

resembleの正しい使い方

 

「resemble」は「take after」とは違い、血縁関係ある人にも、血縁関係にない人にも関係なく似ている場合に使うことができます。

 

You resemble your mother.
あなたはあなたのお母さんに似ています。

 

You resemble him.
あなたは彼に似ています。

 

このようにどちらの場合でも使うことができます。

 

つまり、「resemble」を覚えておけば、どちらの場合でも使えるので万能というわけです。

 

「resemble」は人に対してだけでなく、「私のカバンがあなたのカバンに似ている」のように物に対しても使うことができます。

 

 

「take after」と「resemble」ともに「似ている」という意味で、現在形の表記で「〜ている」という現在進行形のような意味を取ります。

 

これはいわゆる状態動詞であるためにこのような意味を持ち、常に現在形にするのが正解です。

 

【×】
You are taking after your mother.

 

【×】
You are resembling your mother.

 

現在進行形の形をしたこれら2つの表現は間違いですので、くれぐれも注意をしてください。

 

最後に補足的に「similar」という単語についても説明をしておきます。

 

「similar」は「似ている、同じような、類似の」という意味を持つ形容詞です。

 

上に挙げた「take after」や「resemble」のように動詞として使いたい場合は、「be similar to N(名詞)」という形を取ります。

 

「similar」に「同じような、類似の」という意味があることからも推測できるとおり、「人」に対してでなく、「物」に対して似ているという場合に「be similar to N(名詞)」が用いられます。

 

 

 

次は、多くの人がしっかりと区別をできていない表現について説明をしていきます。

 

no/not more thanとno/not less thanの違い

 

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