第5文型(SVOC)の受動態

第5文型とはSVOCで表される文型のことを言います。

 

ここでは第5文型の受動態の作り方について解説をしていきます。

 

We call him superman.
私たちは彼をスーパーマンと呼びます。

 

この文章は「SVOC」の形を取る第5文型です。

 

「O:him」=「C:superman」という関係が成立するのが第5文型です。

 

これを受動態にすると、

 

He is called superman by us.
彼は私たちにスーパーマンと呼ばれます。

 

「補語C」の位置に注意が必要です。

 

「補語C」は「新主語:he」につられて前に出ることはなく動詞のうしろに残ります。

 

もう1つ例を出しておきます。

 

I painted this car black.
私はこの車を黒色に塗りました。

 

これを受動態に書き換えます。

 

This car was painted black by me.
この車は私によって黒色に塗り替えられました。

 

「補語C:black」の位置に注意をしてください。

 

目的語Oが主語になり、補語Cは文章のうしろに残ります。

 

続いて、第4文型の受動態との違いについて補足説明をしておきたいです。

 

先ほど出した例文にもう一度戻ります。

 

【第5文型SVOC】
We call him superman.

 

以下は同じ動詞「call」を用いた第4文型の文章です。

 

【第4文型SVOO】
We call him a taxi.

 

単語の並びが似ているので間違いやすいのですが、第5文型SVOCでは「彼スーパーマンと呼ぶ」という意味になります。

 

第4文型では「彼タクシーを呼ぶ」という意味になります。

 

それゆえに受動態にすると形が異なるわけです。

 

【第5文型SVOCの受動態】
He is called superman by us.

 

【第4文型SVOOの受動態】
A taxi is called for him by us.

 

なお、この動詞「call」を第4文型で用いた場合、1つの目の目的語に当たる「him」を主語にした受動態は意味がおかしくなるので作ることができません。

 

 

 

「目的語O」が含まれる文型であれば受動態を取ることができます。

 

第5文型の受動態がもっとも紛らわしいので注意が必要です。

 

ただし、これらはルールとして解説をしただけであり、日常の会話では能動態で話すことが普通なので意識的に使用する必要はありません。

 

 

 

次の講義はコチラ:進行形、完了形、助動詞を含む受動態

 

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