used to Vとbe used to Vingの違いとは

チェックポイント まずはこれだけ覚える!

 

 

「used to V」は「以前はよくVしたものだ」
「be used to Ving」は「〜することに慣れている」

 

ここでは「used to V」と「be used to Ving」の違いについて説明をしていきます。

 

多くの方がすでに知っていることだとは思いますが、はじめに1つ注意点を挙げます。

 

「used」と書きますが「to」が後ろにくる場合、発音はカタカナで書くと「ユース」となります。

 

「ユーズド」ではないのでこの点は間違いのないようにしてください。

 

それでは「used to V」と「be used to Ving」の違いについてです。

 

結論から先に言ってしまえば、似た単語が並んでいるために区別が難しいだけで意味としてはまったく異なるものになります。

 

used to Vの意味

 

We used to play soccer in the park.
私たちは公園でよくサッカーをしたものだ。

 

「used to V」は「以前はよくVしたものだ」と訳します。

 

いわゆる過去の習慣を表したものです。

 

注意すべき点は、過去の習慣であり、今はその習慣はないというニュアンスが含まれることです。

 

つまりは、上の例文で言えば、「過去に公園でよくサッカーをしたものの、今はまったくしていない」という意味になります。

 

「used to V」は過去の習慣を表すため、常に過去形の「used」という形で使われます。

 

否定文や疑問文を作ることもできますが、肯定文でしか会話の中では聞いたことがありませんし、不自然な意味になるので特にこれを覚える必要はありません。

 

「used to」で1つの助動詞です。

 

そのため「used to」の後に続く動詞「V」は必ず原形になります。

 

「used to V」にはこんな使い方もあります。

 

There used to be a park here.
以前ここには公園がありました。

 

こちらも同様に、過去にはここに公園があったが今はないという状態を表しています。

 

be used to Vingの意味

 

I am used to going abroad.
私は海外旅行に慣れています。

 

「be used to Ving」は「〜することに慣れている」と訳します。

 

「used」は形容詞、「to」は前置詞、「Ving」は動名詞です。

 

こちらはbe動詞を活用することで時制をコントロールすることができます。

 

I was used to going abroad.
私は海外旅行に慣れていました。

 

この「be used to Ving」は「be accustomed to Ving」に書き換えることも可能です。

 

I am accustomed to going abroad.
私は海外旅行に慣れています。

 

また「be used to Ving」と間違いやすいのが「get used to Ving」です。

 

「be used to Ving」は「〜することに慣れている」という状態を表します。

 

「get used to Ving」は「〜することに慣れる」という意味であり、慣れるという動作を表しています。

 

「used to V」と「be used to Ving」は似通った単語の並びではありますが、意味は全く違うので注意が必要です。

 

 

 

最後に少し上級者向けの知識を紹介しておきます。

 

「used to V」と同じように助動詞の「would」も過去の習慣を表す意味があります。

 

この2つの違いは、「used to V」は先述のとおり、過去の習慣であり、今はその習慣はないというニュアンスを表します。

 

それに対して、「would」は過去の習慣ではあるが、現在のその習慣の有無は問いません。

 

つまりは、過去にもしていて現在もしている習慣を表すのには「would」が適しているわけです。

 

「used to V」と「be used to Ving」はともによく使う表現なのでしっかりとその違いを区別できるようにしておきましょう。

 

はじめは紛らわしく感じるものの、今となればまったく違うと私は感じています。

 

こういう紛らわしいものを区別して覚えるときのコツはどちらか片方を徹底的に暗記してしまい、もう片方はその逆であると覚えることです。

 

 

 

次の講義はコチラ:had better Vとは

 

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