長い形容詞と副詞の比較級と最上級の作り方

前回は一般的な比較級と最上級の作り方について公式的に説明をしました。

 

今回は例外的なものを紹介していきます。

 

まずは下の比較級の英文を見て下さい。

 

This flower is more beautiful than that one.
この花はあの花よりも美しいです。

 

するどい方はもうお気づきだと思いますが、この文章は比較の部分が「形容詞+er」ではなく「more+形容詞」になっています。

 

比較級と最上級にはこのような例外パターンが存在します。

 

上述の「beautiful」のように長い形容詞、副詞は例外パターンになります。

 

この「長い形容詞」「長い副詞」というのは曖昧な感じがしますが、ルールとして表せば3音節以上の形容詞、副詞となります。

 

では3音節以上とはどういう意味なのでしょうか?

 

まずは「beautiful」という単語を辞書でチェックしてみます。

 

すると「beau・ti・ful」と表記されています。

 

このように「・」で分けたカタマリを音節と言います。

 

音節には必ず母音「a i u e o」が入っています。

 

このような3音節以上の長い形容詞と副詞は例外パターンになります。

 

他にも例外パターンはあります。

 

「a」からはじまる単語

 

active 活発な

 

abstract 抽象的な

 

「ing ed ful ly less ous ish」で終わる単語

 

famous 有名な

 

careless 不注意な

 

cheerful 陽気な

 

 

これらの単語の場合、

 

比較級は「more+形容詞or副詞」

 

最上級は「the most+形容詞or副詞」

 

になります。

 

最後にもう一度まとめておきます。

3音節以上の長い形容詞と副詞

 

「a」からはじまる形容詞と副詞

 

「ing ed ful ly less ous ish」で終わる形容詞と副詞

 

これらの形容詞と副詞の場合は上述の比較級と最上級になります。

 

 

 

長い形容詞とは曖昧な感じがありますが、これは感覚的に分かるようになってきます。

 

また、英会話の経験を積めば、相手との会話の中で聞いたことがある聞いたことがないという辞書が頭の中にできてくるので自然とどのような形容詞が「more most」の形になるか分かるようになってきます。

 

「bitter(苦い)」という単語は2音節ですが、この比較級は「more bitter」、最上級は「the most bitter」になります。

 

このような例外もときにあるようです。

 

 

 

次の講義はコチラ:不規則変化の比較級と最上級

 

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