関係副詞とは

今回は関係副詞について説明をしていきます。

 

関係副詞を理解しやすくするために、まずは前回の講義の関係代名詞に戻ります。

 

This is the park which I want to go to.
これは私が行きたい公園です。

 

この文章は関係代名詞「which」を用いて先行詞「the park」を修飾したものです。

 

つまり関係代名詞を含む節「which I want to go to」が名詞を修飾しているので形容詞の役割をしているわけです。

 

それでは上の例文を関係副詞を用いた文章に書き換えてみます。

 

This is the park where I want to go.

 

この文章では「where」が関係副詞と呼ばれるものです。

 

意味は関係代名詞を用いた場合とまったく同じです。

 

違いと言えば文末の「to」がなくなっただけです。

 

なぜ「to」がなくなったかという理由は、関係副詞「where」に「to」の意味が含まれるからです。

 

関係副詞は先行詞によって何を使うかが決定されます。

先行詞関係副詞
場所placewhere
理由reasonwhy
timewhen
方法wayhow

 

上の表が先行詞と関係副詞のルールになります。

 

それではさらに詳しく説明をしていきます。

 

This is the park where I want to go.
これは私が行きたい公園です。

 

この文章の「where」は関係副詞です。

 

上の表のとおり、先行詞は「the park」であり「場所」なので関係副詞は「where」になります。

 

This is the park which I want to go to.
これは私が行きたい公園です。

 

関係代名詞を用いたこの文章も全く同じ意味になります。

 

違いはうしろの文章です。

 

1つめの文章では「I want to go」で文章が完成しています。

 

2つめの文章では「I want to go to」と文章が完成していません。

 

「to」のうしろに目的語がないと完成しないからです。

 

このようにうしろの文章が完成しているかいないのかが関係副詞と関係代名詞の違いです。

 

そして、先行詞が場所なので関係副詞は「where」になるわけです。

 

もう1つ関係副詞には「省略」という大切なルールがあります。

 

This is why I like her.
これが私が彼女を好きな理由です。

 

この文章のもとの形は、

 

This is the reason why I like her.

 

となります。

 

このように先行詞が、

 

the reason

 

the place

 

the time

 

の場合は省略することができます。

 

また、「関係副詞+S+V」の形で名詞的な意味を作ることができます。

 

where S V
SがVする場所

 

when S V
SがVするとき

 

why S V
SがVする理由

 

Where I always take a rest is the coffee shop next to my company.
私がいつも休憩をとる場所は会社のとなりの喫茶店です。

 

このように関係副詞を用いた「where I always take a rest」で「私がいつも休憩をとる場所」という名詞を作ることができます。

 

 

 

関係代名詞を用いた文と関係副詞を用いた文、どちらも同じ意味になるのですが、関係副詞を用いた表現の方が一般的です。

 

関係代名詞を用いた「This is the park which I want to go to.」よりも、関係副詞を用いた「This is the park where I want to go.」の方が一般的な表現であるということです。

 

 

 

次の講義はコチラ:関係代名詞thatの正しい使い方

 

英文法講義トップページへ戻る


サイト情報

英語教材ランキング