スピードラーニングのよくある質問Q&A
英語の学習は何をやるにしても1日最低でも20〜30分は時間をかけないと進歩はないと私は考えています。
スピードラーニングに関して言えば、1つのセクションが10分程度なので1日2〜3セクションの学習をすることが望ましいです。
宣伝では1日5分からと言われています。
まずは英語の勉強の習慣を作る目的で1日5分でもOKですが、長期的に考えれば1日5分以上の勉強をおすすめします。
当然ですが、英語の上達を考えるのであれば、勉強時間は多ければ多い方がいいものです。
私はおよそ1年間1日30分〜1時間の聞き流しを続けていましたが、スピーキングにはあまり効果を感じることができませんでした。
そのため、そこで見切りをつけました。
私の意見として、スピーキングに関しては1年以上です。
リスニングについては聞いているだけでも効果があります。
目安としては2〜3ヶ月程度です。
やはり、英語が話せるようになることについての効果を感じるには、聞くだけでなく、同時にスピーキングの練習をする必要があると思います。
スピードラーニングには電話レッスンがありますが、時間は1巻につき10分程度と短いため、それだけで英語が話せるようになるのはちょっと厳しいと考えられるため、個人差が出るでしょうというのが私の意見です。
TOEICや英検への効果はリスニングとリーディングで分かれると感じました。
TOEICや英検(ここでは一次試験について言及)は、リスニングとリーディングで試験が構成されています。
そして、リーディングについては語彙や文法が問われることになり、これらが点数の大部分に影響を与えます。
スピードラーニングは語彙や文法は特別勉強する必要はないという英会話教材のため、TOEICや英検のリーディングとは内容としてはアンマッチです。
TOEICや英検のリーディングで結果を出すには、語彙や文法もしっかり学習し、理解した状態にする必要があるからです。
リスニングについては、やはり英語に耳を慣らすという意味から効果があると思います。
TOEICはビジネスに特化した試験であり、英検はそれよりも幅広い題材が試験問題として多いので、英検に特に有効だと感じました。
できます。
スピードラーニングは全48巻を毎月1巻ずつ購入していくことになるので、これだけで単純に計算して約4年かかることになります。
(初月のみ1巻2巻の同時購入です)
一括購入することもできますが、分割で買うとかなり長期間になります。
英語の聞き流しは繰り返すことによって効果が出るものです。
そのため、やはり長期間使用した方がよいと感じます。
オフィスでの会話などビジネスのシーンについての英語を聞く巻もありますが、ビジネス英語が中心の教材ではありません。
スピードラーニングのビジネス英語バージョンもあるみたいなので、仕事で使える英語力を目指すのなら、そちらを利用した方が学習効果は高いと思います。
よく似た英会話教材として挙げられるのはエブリデイイングリッシュです。
お互い聞き流すだけで英語が話せるようになるというコンセプトです。
違いを一覧にしておきます。
エブリデイイングリッシュ | スピードラーニング | |
---|---|---|
高速音声 | あり | なし(※) |
解説 | 少しあり | なし |
電話レッスン | なし | 月に10分間 |
(※)ナチュラルスピードというネイティブスピーカーの会話速度の音声はあり
高速音声と文法や語彙の解説があることを考えると私はスピードラーニングよりエブリデイイングリッシュの方が学習しやすかったです。
しかし、聞き流すだけで英語が話せるようになるという英会話教材に対して、話す練習をしないと英語は話せるようにはならないという英会話教材があります。
実際にこのような考え方の対立があります。
私は、自分の経験から英語は聞く練習をした後に実際に話す練習をすることで話せるようになると考えているので、聞き流すだけの教材をスピーキング用としてはすすめてはいません。
その点を考慮すると、スピードラーニングには電話レッスンがあり、エブリデイイングリッシュには電話レッスンがないので、スピードラーニングの方が聞き流した後の練習には適しています。