分詞とは

チェックポイント まずはこれだけ覚える!

 

 

分詞には現在分詞Vingと過去分詞Vppがある!
現在分詞は「Vする、Vしている」という意味、過去分詞は「Vされた、Vされている」という意味で、ともに名詞を就職する形容詞のはたらきをする!

 

今回の講義では、分詞について解説していきます。

 

〜目次〜

 

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分詞を用いることで文章を簡潔にできる

 

まずは、「なぜ分詞を使うのか」という点について説明していきます。

 

以下の文章を見てください。

 

The boy is dancing. He is Ken.
少年がダンスをしています。彼はケンです。

 

分詞を用いることで、この2つの文章を1つの文章にすることができます。

 

The dancing boy is Ken.
ダンスをしている少年はケンです。

 

このように分詞を使うことで、洗練された簡潔な表現にすることができます。

 

この理解を前提に、現在分詞と過去分詞について詳しく説明していきます。

 

 

現在分詞

 

現在分詞は「Ving」という形で表されます。

 

現在分詞は「Vする〜、Vしている〜」という意味です。

 

このように「能動的」な意味を持ちます。

 

※能動的とは・・・自らが考えて物事に取り組むという意味

 

That dancing boy is Ken.
あの踊っている少年はケンです。

 

現在分詞「dancing」が名詞「Ken」を修飾しています。

 

そして、「踊っている〜」という意味になります。

 

名詞を修飾するのは形容詞でしたよね。

 

このように、分詞は現在分詞と過去分詞ともに形容詞のはたらきをします。

 

もう1つ似たもので、違うタイプの現在分詞の例文を見てみましょう。

 

That boy dancing on the stage is Ken.
ステージの上で踊っている少年はケンです。

 

さっきの例文では現在分詞の「dancing」が名詞「Ken」の前にありました。

 

ですが、今回は現在分詞が名詞のうしろにあります。

 

このように、複数の単語(この場合はdancing on the stage)で現在分詞を作る場合は、現在分詞を名詞のうしろに置きます。

 

この語順の理解はとても重要です。

■分詞の語順

  • 1つの単語で分詞を作る場合は分詞を名詞の前に置く
  • 複数の単語で分詞を作る場合は分詞を名詞のうしろに置く

 

過去分詞

 

過去分詞は「Vpp」という形で表されます。

 

過去分詞は「Vされた、Vされている」という意味です。

 

このように「受動的」な意味を持ちます。

 

※受動的とは・・・自分の意志からでなく、他に動かされてするとう意味

 

There is a decorated picture.
装飾された絵があります。

 

ここでは「decorated」が過去分詞で1語なので、名詞の前にきて「〜された」という形容詞的な意味を持ちます。

 

繰り返しになりますが、分詞は現在分詞と過去分詞ともに形容詞のはたらきをします。

 

では、以下の複数の単語で過去分詞を作る場合の例文を見ていきましょう。

 

There is a picture decorated with many diamonds.
たくさんのダイアモンドで装飾された絵があります。

 

これも先述した現在分詞と同じで、複数の単語で過去分詞を作る場合は名詞のうしろにきます。

 

 

動名詞と現在分詞の違い

 

動名詞も現在分詞と同じく「Ving」という形で表されます。

 

そのため、ここで動名詞と現在分詞の違いをハッキリさせておきたいと思います。

 

動名詞は「Vすること」という意味になり、名詞的に扱われます。

 

I like watching movies.
私は映画を見ることが好きです。

 

このように動名詞は「Vすること」という名詞になり、名詞なので動詞「like」の目的語として扱われています。

 

続いて現在分詞です。

 

現在分詞は動名詞とは違い「Vする、Vしている」という意味になり、形容詞的に扱われます。

 

形容詞は名詞を修飾するというはたらきがあるように現在分詞は名詞を修飾します。

 

That boy watching a movie is Tom.
映画を見ているあの少年はトムです。

 

名詞「That boy」を現在分詞「watching (a movie)」が修飾しています。

 

これが動名詞と現在分詞の違いです。

 

 

 

分詞について要点をまとめるならば、以下となります。

 

  • 現在分詞と過去分詞で意味が違う
  • 現在分詞は「Vする〜、Vしている〜」という能動的な意味を持つ
  • 過去分詞は「Vされた、Vされている」という受動的な意味を持つ
  • 単語の数によって文章の中で配置される場所が変わる
  • 1つの単語で分詞を作る場合は分詞を名詞の前に置く
  • 複数の単語で分詞を作る場合は分詞を名詞のうしろに置く

今回の講義で説明した分詞と非常に似た分詞構文というものがあります。

 

分詞と分詞構文の違いについては、分詞構文の講義で詳しく説明しています。

 

こちらもぜひ学習してみてください。

 

 

 

次の講義はコチラ:分詞を使った慣用表現

 

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