発音専用の英語教材を比較
英語教材の中で発音を専門にした教材というのは多くはありません。
多くの人が知る有名なものとして、ネイティブスピークとUDA式フルセットがあります。
私はもちろんこれら両方のユーザーなので、ここではその2つについて詳しく比較をしていきます。
ネイティブスピークは送料込で12,800円です。
UDA式フルセットは26,464円です。
ともに返品や返金の保証はありません。
ともに発音を専門にした英語教材です。
ネイティブスピークはCG動画でネイティブスピーカーの口の中の動きを見るという方法で発音を学んでいきます。
補助的な役割でネイティブスピーカーが発音しているところを正面や横から確認することもできます。
UDA式フルセットではネイティブスピーカーが発音しているところを正面や横から見るという方法で学習をしていきます。
つまり、両方ともネイティブスピーカーが発音している正面からの様子や横からの様子を見ることができるのですが、口の中の動きを見ることができるネイティブスピークの方が多機能というわけです。
また、ネイティブスピークで学習ができる英語の音の数は母音と子音を合わせて40音ですが、UDA式フルセットで学習できる英語の音の数は母音と子音を合わせて30音です。
そのため、ネイティブスピークの方が学習できる音の数が多くなります。
ネイティブスピークは基本的にアメリカ英語の発音を身につけるための教材であり、聞くことができるのはアメリカネイティブの発音になります。
それに対してUDA式はアメリカ人ネイティブスピーカーだけでなくイギリス人やカナダ人の発音も聞くことができます。
アメリカ以外の国籍の発音を聞けるUDA式も良いのですが、初心者にとってはアメリカ英語とイギリス英語などの発音を区別することは簡単ではありません。
ですので、混乱しないためにも私はアメリカ英語のみに絞った方が効率が良いと思っています。
イギリス英語やカナダ英語の発音も知りたい人にはUDA式の方が良いと言えます。
ちなみに、日本人が学校などで学ぶ英語は共通してアメリカ英語です。
このような理由からも私としてはまずはアメリカ英語のみをしっかりと理解した方が良いと感じます。
どちらも使用すれば正しい発音が身につきます。
ですので、達成できるゴールはともに同じです。
しかし、最大の違いはそれにかかる時間です。
ネイティブスピークは動画で口の中の動きを見るという方法なので理解するまでに時間がほとんどかかりません。
正しい発音を知ることに時間をかけず、それを定着させることに多くの時間を使えるので私はネイティブスピークをおすすめしています。
発音を学ぶのであればネイティブスピークで間違いありません。
やはりネイティブスピーカーの口の中の動きを見れば一目瞭然です。
それ以上の説明は必要ありません。
UDA式は、ネイティブスピーカーが発音している様子を正面や横から撮影した動画しか見ることができないので、必然的に理解してもらうための解説が冗長になっている印象を受けました。
また、結局はその動画を見た人がどのように受け取るかによって再現性に違いが出てくるとも感じました。
やはり、正面や横から撮影しただけの映像では口の中の動きは分からないことがこの理由です。
それに対し、ネイティブスピーカーの口の中の動きを動画で見れるネイティブスピークは学習時間を大幅に短縮できるのでとても便利です。
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