you guysとyou all(y'all)の意味と使い方
you guys/you all (y'all)
【日本語訳】あなたたち、みんな
【使い方とニュアンスの解説】
映画などを見るとよく耳にする表現の「you guys」を日本語に訳すと「あななたち」や「みんな」という意味になります。
「you」という代名詞は「あなた」という単数としての意味と、「あなたたち」という複数としての意味の両方を持ちます。
そのため、ただ「you」とだけ言うと、一人のことを指しているのか複数人のことを指しているのかが場合によっては分かりづらいものです。
このような曖昧さをなくすため、アメリカ人ネイティブスピーカーは複数人のことを表したい場合には「you guys」という表現をよく使っています。
What are you guys doing this weekend?
今週末、みんなは何してるの?
このように「you guys」というカタマリで1つの名詞として使います。
You guys! Look at this!
みんな!これを見てよ!
このように呼びかける形でも「you guys」は使われます。
「guys」を日本語に訳すと「男たち」という男性を表す意味になりますが、日本語の「彼ら」と扱いは同じで、女性がグループの中に混ざっていても「you guys」と言うことができます。
また、女性だけのグループに対して「you guys」と言ってもまったく問題ありません。
ですが、人によっては「you girls」と言う人もいます。
「you guys」はとてもフレンドリーな言い方なので、目上の人に対しては使わないほうが良いでしょう。
また、「you guys」によく似た表現で、「you all」という言い方もありますが、「all」は「全部」という意味なので、性別について考える必要はありません。
「you all」の意味は、「you guys」と同じで「あなたたち」「みんな」となります。
「you all」は「you guys」よりも丁寧な言い方なので、目上の人に対して使っても問題ありません。
「you all」の省略形として「y'all」と言うネイティブスピーカーもいます。
この表現は、特にアメリカの南部の地方でよく使われています。
「y'all」の発音をカタカナで無理やり表現すれば「ヤォール」です。
ただし、「y'all」は「you guys」と同じくフレンドリーな言い方なので、目上の人に対しては使わないほうが良いでしょう。