What have you been up to?の解説
What have you been up to?
【日本語訳】今まで何をしてた?
【使い方とニュアンスの解説】
「How are you?」を使うときと同じような場面で、「What have you been up to?」という表現もアメリカ人ネイティブスピーカーはよく使っています。
この英会話表現は、日本で販売されている英会話教材などではほとんど見かけない表現なので、まさにネイティブ英会話表現と呼ぶにふさわしいものです。
「What have you been up to?」は「How are you?」と似ていますが、「What have you been up to?」は友達や知り合いに久し振りに会ったときに使います。
日本語に訳すと、「今まで何をしてた?」という意味となり、この質問に対して、
I've been working.
仕事をしていました。
I've been in Japan.
日本にいました。
などのように、会っていない間に何をしていたかについて返事をするのが一般的です。
これが最大のポイントです。
「What have you been up to?」に対しては、「How are you?」や「How have you been?」と違い、感情ではなく、実際にしていたことを答えます。
また、「What have you been up to?」は相手の情報だけではなく、相手の家族や友達の情報についても聞くことができます。
主語に応じて、動詞の「have」を「has」にして、
What has your wife been up to?
あなたの奥様は何をしていましたか?
などのような質問をすることが可能です。
「What have you been up to?」はどちらかというと丁寧なニュアンスを持つわけではないため、目上の人に使えないことはないのですが、たいていは仲が良い間柄の人に使います。
よく知った間柄の人であれば、誰に対して使っても大丈夫な表現です。
「have」を抜いて「What you been up to?」と言う人もいます。
この言い方はよく耳にしますが、文法的には間違っているので、友達同士で使う程度にしておくのが無難です。