Can you 〜? Could you 〜?の解説
Can you 〜? Could you 〜?
【日本語訳】〜してくれますか?
【使い方とニュアンスの解説】
誰かに頼みごとをする時、「Can you 〜?」「Could you 〜?」を使うと中学や高校の授業で教えられた人がほとんどだと思います。
Can you close the door?
Could you close the window?
のように使用し、意味としては「〜してくれますか?」となります。
「Can you 〜?」や「Could you 〜?」は丁寧な頼み方で、さらに「please」を「you」の後か文末に付ければもっと丁寧な頼み方になります。
Can you close the door, please?
Could you please close the window?
というように使います。
また、文末に「for me(私のために)」を付けて、
Can you open the door for me?
Could you close the window for me, please?
と言う人も多くいます。
「could」は「can」の過去形で、一般的に「could」を用いた場合の方が多少丁寧なニュアンスがありますが、どちらを使っても文章の意味はほぼ一緒と考えて構いません。
この表現を直接日本語に訳すと「あなたは〜をすることができますか?」という意味になりますが、誰かに頼んでいるので「あなたは〜をしてくれますか?」というのが本当の意味になります。
この頼み方に対して、できる場合は、
Sure.
もちろん。
No problem.
問題ないよ。
Okay.
大丈夫だよ。
などと返事をします。
ビジネスの場面では上司から何か頼まれた場合、男性の上司に対しては、
Yes, sir.
承知しました。
女性の上司に対しては、
Yes, ma'am.
承知しました。
を使うとフォーマルな感じを出すことができます。
また、できない場合は、
I can't.
できません。
Maybe later.
後でならできるかもしれません。
というように答えるのが一般的です。
文頭に「sorry」を付け加えると、より丁寧な断り方になります。
I'm sorry, but I can't.
ごめんさい、できません。
次は、頼み事をする英会話表現で「Can you 〜?」や「Could you 〜?」よりも丁寧なニュアンスのあるものを紹介していきます。