be tired fromとbe tired ofの違い

今回は「疲れた」という意味の「tired」の正しい用法について解説をしていきます。

 

I'm tired.
疲れています。

 

このような使い方がもっとも一般的ですが、もう少し応用の利いた使い方を見ていきましょう。

 

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be tired from

 

I'm tired from my work.
私は仕事で疲れています。

 

このように「be tired from」という形を取ることによって「何で疲れているか」を伝えることができます。

 

同じような表現で、

 

I'm exhausted from my work.

 

というものもあります。

 

この「exhausted」は「tired」と比較をして「ヘトヘトに疲れている」というニュアンスが含まれます。

 

また、前置詞は「from」の代わりに「by」を使うこともあります。

 

be tired by

 

be exhausted by

 

どちらも正解です。

 

be tired of

 

「be tired of」という形で「〜にうんざりしている、飽きている」という意味を表します。

 

こちらは「疲れる」という意味とは異なるので注意が必要です。

 

使い方としては、

 

I'm tired of it.
私はそれにうんざりしています。

 

というように使うのが一般的です。

 

同じ意味を表す表現として、

 

I'm sick of it.

 

というものがあります。

 

私はこちらの方がよく耳にする印象があります。

 

また、

 

I'm sick and tired of it.

 

という表現もあります。

 

こちらの場合、強意表現で相当うんざりしているように私は感じました。

 

 

「be tired from」と「be tired of」は似たような表現ですが、意味としては異なるため、しっかりと区別して理解し、使い分けをしていきましょう。

 

そして、なぜ「tire」ではなく「tired」なのかということを疑問に感じる人もいるかと思います。

 

これはいわゆる能動態のように訳す受動態というもので「excited、exciting」がこの典型例です。

 

能動態のように訳す受動態についてはコチラで詳しく説明をしていますので知りたい人は確認をしてみてください。

 

 

 

次は「似ている」という意味を持つ2つの単語の違いについて見ていきます。

 

take afterとresembleの違い

 

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