「会社を辞める」という単語のまとめ
今回は「会社を辞める」という意味を持つ単語についてまとめていきます。
主に使われる単語として、
・resign
・quit
・retire
・leave
・be no longer with
これが代表的です。
その違いについて説明していきます。
resign
「resign」についてですが、ニュアンスとして「〜を辞任する」という意味があり、辞表を提出し会社を辞めるというニュアンスを含みます。
そのため、フォーマルな響きがありますが、「辞表を提出して会社を辞任した」という意味なので、社外の人に対して使う表現ではなく、同じ社内の人がこのようにして会社を去る場合に使うというイメージです。
Our manager resigned from his position.
私たちの課長は彼の地位を辞任しました。
このように「resign from〜」という形で「〜を辞任する」という使い方をします。
quit
「quit」はインフォーマルなニュアンスがあるので、どちらかというと仲間内で使う表現です。
「彼、会社やめたみたいだよ」という感じで使われる単語です。
ちなみに「quit」は「quit-quit-quit」となり、現在形、過去形、過去分詞すべて同じになります。
He quit his job.
彼は仕事を辞めました。
「quit」は他動詞なので直接目的語を取ります。
retire
「retire」は正確には「定年退職する」という意味なので、「resigh」や「quit」とは使い方が異なります。
「retire」は日本人が和製英語として「あきらめる」という意味でよく使いますが、本当の意味としてはそうではありません。
My father retired from his job last year.
私の父は昨年仕事を定年退職しました。
このように「retire from〜」という形で「〜を定年退職する」という使い方をします。
leaveとbe no longer with
これらはフォーマルとインフォーマルの中間に位置する使いやすい表現です。
I will leave this company.
会社を辞めるつもりです。
She has left this company.
彼女は会社を辞めました。
「leave」はこのようにしてよく使われます。
「be no longer with〜」は「もはや〜ではない」という意味を持つので、
He is no longer with this company.
彼はもうこの会社にはいません。
このようにして使われます。
以上、会社を辞めるという表現の違いについてでした。
次は大きく話が変わり、「今から行くよ」というとき、なぜ「go」ではなく「come」を使うのか、その理由について説明をしていきます。
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