私の単語練習のノートはこんな感じ
覚えられないことを理由に多くの人が単語の学習を苦手としていますが、私は実際に手を動かして単語を書くことで解決できると自分の経験から知っています。
単語を見て覚えるという人もいますし、実際にこの方法で成功をしている人も多数知っています。
しかし、私は見て覚えるという学習方法が万人にとって有効だとは思っていません。
やはり、実際に自分の手を動かして書いてみる方が、はるかに記憶の効率は良くなると感じています。
当然のことですが、視覚という1つの感覚を頼りに覚えることよりも、視覚と同時に手を動かすことで複数の感覚から体に覚えさせた方が記憶は良くなるものです。
見て覚えることは書いて覚えることよりもラクです。
そのため、多くの人が見て覚えるという方法に走りがちですが、これは理想であり、やはり現実的な方法を選択する必要があります。
単語の復習に関しては見るだけでも効果は高いのですが、はじめの覚えるステップは書いて覚えるようにすることをおすすめします。
では、書いて単語を覚えるとなったときに多くの人が気になることは、どうやって書いて学習をしていけば良いのかということです。
この疑問にお答えするため、私が実際にノートをどのように活用して書いて単語を覚えているのかをお見せします。
1つの例として「vote」という単語を取り上げます。
ここからが私の実際のノートだと思って下さい。
vote 投票 投票する vote vote vote vote・・・
vote for〜 〜に賛成票を入れる vote for vote for vote for・・・
vote against〜 〜に反対票を入れる vote against vote against vote against・・・
take a vote 決を取る take a vote take a vote・・・
このような感じで、ひたすら英単語を書きまくるというノートの使い方をしています。
具体的には、
(1)単語単体の日本語訳を確認する
(2)単語単体の発音をチェックする、この場合は上の歯を下の唇につける「v」の音を意識する
(3)単語の綴りを覚えるために何度も書きだす、このとき同時に発音もする
(4)「vote」のいろいろな使い方を確認しそれを書きだして覚える、このとき同時に発音もする
ということをしながら、ノートに単語を書いて学習しています。
複数の意味を持つ単語の場合は、あなたが初心者でなければ単語が持つ複数の意味を覚えるようにしましょう。
初心者の場合は、負担にならないようにまずは単語の持つメインの意味だけをしっかりと覚えましょう。
単語の発音もしっかりと確認します。
単語の発音は、初心者や経験者ということは関係なしに確認することは必須です。
そして、単語がどのように使われるのか、他の単語とセットで覚えるようにします。
これにより、覚えるだけの単語から使える単語へと変わります。
いくつもの使い方があり、覚えるのが大変な場合は、自分がもっとも使いそうなものを優先して覚えるようにしましょう。
一番大切なことは書くときは必ず一緒に発音もするということです。
これをしているかしていないかで記憶の定着が全然違ってきます。
記憶の定着が良くなるのは、使っている体の部位が増えるので当然のことだと感じます。
何回書くかは人によって、単語の難しさによってですが、私は最低10回は書くようにしています。
もちろんその後の復習は欠かしませんが。
この数字は私の数字であって、自分は何回書けば覚えられるかで基準を作るようにしましょう。
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