リスニングパワーの内容を大暴露
テキストの内容
上の写真はリスニングパワーの実際のテキストを撮影したものです。
リスニングパワーは聞くことが中心のスタイルで勉強をしていきます。
テキストはついていますが、CDの内容についての説明や日本語訳程度であって、勉強を進めていく中でいずれは必要がなくなります。
テキストが必要なのは、目安としてはじめの5回程度CDを聞いている間のみです。
CDの内容
リスニングパワーは約1時間のCDが2枚ついています。
ともに英語の音を学ぶための内容で、その違いはCDの中の音声速度です。
CD1は日本人が英語を話すときの会話速度となっています。
CD2はネイティブスピーカーの会話速度であって日本人にとっては速いと感じるスピードです。
ですので、使えるリスニング力を身につけるためにはCD2を中心に学習をしていくことをおすすめします。
■CD1のTRACK1
リスニングパワーのCD1の紹介について
■CD1のTRACK2
アルファベット全26音をネイティブスピーカーの発音と日本人のカタカナ発音を交互に聞いていきます。
■CD1のTRACK3
英会話シーンの裏で英語脳を刺激する音が流れます。
■CD1のTRACK4
アルファベット全26音の正しい発音を聞きます。
■CD1のTRACK5
母音の正しい音を聞きます。
■CD1のTRACK6
CD1のTRACK5の音を集中的に聞きます。
■CD1のTRACK7
さまざまな英単語をネイティブスピーカーの発音と日本人の発音とを比較しながら聞いていきます。
■CD1のTRACK8
日本語になくて英語にある音を聞く練習をします。
■CD1のTRACK9
readとleadなど日本人が区別できていない発音の違いを学習します。
■CD1のTRACK10
1つの音に対してそれを使った7つの単語で音を学びます。
■CD1のTRACK11
さまざまな英語の音をランダムに聞いていきます。
■CD1のTRACK12
日本人が英語だと思って使っているが実は和製英語であるという単語の学習をします。
例 フライドポテト→French Fries
■CD1のTRACK13
日本人がよく聞き間違える音の勉強をします。
■CD1のTRACK14
さまざまな母音の音を集中的に聞いて脳に焼き付けます。
■CD1のTRACK15
日本人が最も間違えやすい「AhとUh」の音の違いを勉強します。
■CD1のTRACK16
thingとsingなどの全9つの似た発音の違いを聞きとる練習をします。
■CD1のTRACK17
英語の周波数の音を脳に覚えさせるために機械で作った特有の音を聞きます。
■CD1のTRACK18
日本人とアメリカ人が同じ文章を読み上げます。
イントネーションや音の長さの違い、リズムの違いなどを知る練習です。
■CD1のTRACK19
英語の数字の正しい発音を学びます。
その裏で脳に刺激を与える音が流れます。
■CD1のTRACK20
自分が聞き取れる音の周波数の範囲を広げるためのトレーニングをします。
このトレーニングで子音を聞きとる能力が高まります。
■CD1のTRACK21
TRACK20と同様に自分が聞き取れる音の周波数の範囲を広げるためのトレーニングをします。
このトレーニングで母音を聞きとる能力が高まります。
■CD1のTRACK22
複数の母音を同時に聞く練習をします。
以上がCD1の内容です。
CD2はCD1の約2倍の速さとなっています。
■CD2のTRACK1
リスニングパワーのCD2の紹介について
■CD2のTRACK2
母音の正しい発音を学習します。
■CD2のTRACK3
「mossとmoth」などの聞きとるのが紛らわしい音を繰り返し聞いて違いを学びます。
■CD2のTRACK4
同時に複数の音を聞いて脳に刺激を与えます。
■CD2のTRACK5
母音の正しい音を覚える練習をします。
■CD2のTRACK6
会話文の中で「Ah」の音が日本語とどう違うかを学びます。
■CD2のTRACK7
1分間に400字程度の速い英会話を聞きとる練習をします。
■CD2のTRACK8
英数字と母音を聞きとる練習をします。
■CD2のTRACK9
日本人の会話速度とネイティブスピーカーの会話速度を交互に聞いて速い会話速度に慣れる練習をします。
■CD2のTRACK10
母音を集中的に聞き込みます。
同じ音を連続して聞きます。
■CD2のTRACK11
母音を集中的に聞き込みます。
いろいろな音を交互に聞きます。
■CD2のTRACK12
英文の中で「RとL」の発音の違いを学びます。
同時に複数の音を聞いて脳に刺激を与えます。
■CD2のTRACK13
エコーが効いた特殊なサウンドの英会話を聞いて脳に刺激を与えます。
■CD2のTRACK14
英会話を輪唱のように聞きます。
※輪唱とは「カエルの歌」のように同じものをタイミングをずらして同時に歌うこと
■CD2のTRACK15
雑音の中で雑音に気をとられることなく英語を聞きとる練習をします。
■CD2のTRACK16
聞き取れる音の領域を広げるための特殊な音を聞きます。
■CD2のTRACK17
「AhとUah」の音の違いを学びます。
その裏に聞き取れる音の領域を広げるための特殊な音が流れています。
■CD2のTRACK18
ネイティブの会話速度→通常速度→ネイティブ会話速度の順で聞いて速い音声に慣れる練習をします。
■CD2のTRACK19
さまざまな母音と子音を聞きます。
■CD2のTRACK20
簡単な英会話フレーズ10組をネイティブの会話速度と通常速度の会話速度で聞きます。
■CD2のTRACK21
有声音(v th z sion)の発音トレーニングをします。
■CD2のTRACK22
二者間で行われる3つの英会話を聞きます。
■CD2のTRACK23
TOEICで頻出の単語とそれが含まれた英文22個を学びます。
■CD2のTRACK24
日常英会話で頻繁に使う表現を学びます。
通常速度とネイティブスピーカーの会話速度を聞くことができます。
以上、このようにリスニングパワーではさまざまな方法で英語の音に強くなるトレーニングをします。
音についてここまで本気で学ぶことができる英語教材は他にありません。
脳に英語の音の刺激を与えるという脳科学に基づいた方法なので不思議な効果があります。
ボキャパワーの内容
ボキャパワーはリスニングパワーを購入するともらうことができる特典の教材です。
ボキャパワーはリスニングパワーで登場した英単語に対してより理解を深めていくことが目的です。
リスニングパワーで「window seat(窓側の席)」という単語が登場したのならば、ボキャパワーでは、
Can I have a window seat?
窓側の席に座ってもいいですか?
というようにリスニングパワーとは違った例文が用意されていて、これについて高速音声と通常速度の音声で聞いて学習をしていきます。
リスニングパワーは英語の音を覚えるための内容であったのに対し、ボキャパワーは英単語の使い方の理解を深める内容です。
そのためこれら2つを使用することで相乗効果が期待できます。
このような流れでボキャパワーでは、リスニングパワーに登場した英単語の中から重要な843個を抽出して学ぶことができます。
私が使ってみた感想として、英単語を書いて覚える内容ではなく聞いて覚える内容のため、書いて覚えるタイプの人には合わない可能性があると感じました。
(逆を言えば、書いて覚えるタイプの人は聞くだけでなく書く学習も取り入れることが必要)
しかしながら、843個という数の単語について高速音声と通常速度の音声で学習をするため、リスニングの上達には役立ちます。
リスニングパワーを学習の主としてまずはリスニングパワーに集中し、その次にボキャパワーを使用すると効果が高くなります。
リスニングパワーを当サイト経由で購入された方には管理人の英太から特典が多数つきます。