Have a good 〜. Have a nice 〜.の解説
Have a good 〜. Have a nice 〜.
【日本語訳】良い〜をお過ごしください。
【使い方とニュアンスの解説】
今回はネイティブスピーカーがよく使うあいさつ表現の「Have a good 〜. Have a nice 〜.」について説明をしていきます。
あいさつの定番の表現と言えば、「Good morning.」や「Good afternoon.」、「Good evening.」を思い浮かべる人が多いでしょう。
これらは1日の中の時間帯によってどのあいさつを使うのかが変わり、「Good morning.」は朝、「Good afternoon.」は昼、「Good evening.」は夕方に使います。
「Hello.」と「Hi.」は例外で1日の中のどの時間帯に使っても構いませんが、「Good morning.」などと比べれば丁寧ではない表現になります。
以上の表現は、人に会った時に使うもので、それに対して今回紹介をする「Have a good 〜. Have a nice 〜.」は人と別れるときに使う表現です。
この表現はネイティブスピーカーが本当によく使っている表現で、海外に旅行に行けば必ず耳にします。
「Have a good 〜.」と「Have a nice 〜.」を日本語に訳すと、「良い〜をお過ごしください。」という意味になります。
通常、「Have a good/nice day.」や「Have a good/nice afternoon.」などのように使います。
最初に説明した「Good morning.」などのように、時間帯によって適宜「〜」の部分を変えるようにしましょう。
「Have a good/nice day.」は朝と昼、「Have a good/nice afternoon.」は昼、「Have a good/nice evening.」と「Have a good /nice night.」は夕方に使うと良いです。
このようなあいさつは、お店やレストランなどの会計後によく店員さんから言われます。
また、これに限らず様々な場面でこの表現を使うことができます。
例えば、金曜日の仕事後、別れ際に同僚に向かって「Have a good weekend. 」と言えば、「良い週末をお過ごしください。」という意味になります。
旅行に出かける友達に対しては、「Have a nice trip!」と言えば、「素敵な旅行をしてきてね。」といった意味になります。
このように「Have a good/nice 〜.」の「〜」の部分を場面に応じて変えて、別れ際のあいさつとして使いましょう。