目的語が不定詞か動名詞かで意味が変わる動詞

チェックポイント まずはこれだけ覚える!

 

 

目的語が不定詞か動名詞かで意味が変わる動詞がある!
このパターンの動詞は限られているので、丸暗記で攻略!

 

今回の講義では、目的語として取るのが不定詞か動名詞かで意味が変わる動詞について説明していきます。

 

〜目次〜

 

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不定詞と動名詞の確認

 

「目的語として取るのが不定詞か動名詞かで意味が変わる動詞」について説明するにあたり、まずは不定詞と動名詞がどういうものかを確認していきましょう。

 

【不定詞】
I like to play tennis.

 

【動名詞】
I like playing tennis.

 

上記の例文はともに、「私はテニスをすることが好きです」と同じ意味になります。

 

基本的には、目的語に不定詞と動名詞のどちらを使っても意味は同じになるのですが、例外的に目的語を不定詞とするか動名詞とするかで意味が異なる動詞があります。

 

今回の講義では、これらの動詞について例文を用いて説明していきます。

 

 

意味・ニュアンスの違い

 

以下は、不定詞と動名詞が持つニュアンスです。

 

不定詞は「これからすること」を表し、未来的な動作を意味に含みます。

 

動名詞は「すでにしたこと」を表し、過去的な動作を意味に含みます。

 

目的語が不定詞か動名詞かで意味が変わる動詞は、このニュアンスを前提に理解していくと、スムーズです。

 

以下で説明する「forget、remember、regret」は特にこのニュアンスが回答します。

 

 

forget
不定詞動名詞
forget to Vforget Ving
意味Vし忘れるVしたことを忘れる

 

【不定詞】
I always forget to open the window.
私はいつも窓を開け忘れます。
※ルールとして開けなければいけないのに忘れてしまった状態。「これから開ける」という「これからのこと」を表す未来的な意味。

 

【動名詞】
I always forget opening the window.
私はいつも窓を開けたことを忘れます。
※「したかな?」「しなかったかな?」と記憶が曖昧な状態。「過去がどうだったか」という「すでにしたこと」を表す過去的な意味。

 

 

remember

不定詞動名詞
remember to Vremember Ving
意味忘れずにVするVしたことを覚えている

 

【不定詞】
Remember to finish your homework before you watch TV.
テレビを見る前に忘れずに宿題を終わらせなさい。
※「まだ宿題が終わっていなくて、テレビを見る前に、"これから"宿題を忘れずに終わらせるんだよ」という未来的な意味。

 

【動名詞】
She remembers traveling to Hokkaido last summer.
彼女は去年の夏、北海道に旅行に行ったことを覚えています。
※「すでに北海道に行ったことがあって、北海道に行った"過去のこと"を覚えている」という過去的な意味。

 

 

regret

不定詞動名詞
regret to Vregret Ving
意味残念ながらにVするVしたことを後悔する

 

【不定詞】
I regret to decline Amy's invitation to her wedding.
残念ながらエイミーからの結婚式への招待をお断りします。
※「まだ断っていなくて、これから断る」という未来的な意味。

 

【動名詞】
My brother regrets staying up so late last night.
兄は昨夜、夜更かししたことを後悔しています。
※「"昨夜"という過去に夜ふかししたことを後悔している」という過去的な意味。

 

 

stop

不定詞動名詞
stop to Vstop Ving
意味Vするために立ち止まるVするのをやめる

 

【不定詞】
My sister stopped to pick a flower by the road.
妹は、道端の花を摘むために立ち止まりました。
※「まだ花を摘んでいなくて、"これから"花を摘むために立ち止まる」という未来的な意味。

 

【動名詞】
Paul stopped playing football after he got injured.
ポールはけがをして以来、フットボールをすることをやめました。
「"過去に"けがをして以来、フットボールをすることをやめた」という過去的な意味。

 

 

want

不定詞動名詞
want to Vwant Ving
意味VしたいVされる必要がある

 

【不定詞】
Everybody wants to become smart without studying so hard.
誰もが、そんなに一生懸命勉強せずに賢くなりたいです。
※「今は賢くなくて、"これから"賢くなりたい」という未来的な意味。

 

【動名詞】
My car wants repairing.
私の車は修理が必要です。
※「修理をするのはこれからだが、何が不調があるなどして車が修理が必要な状態になってしまっている」という過去的な意味。このように「want Ving」は理解の仕方が少し特殊になる。

 

 

need

不定詞動名詞
need to Vneed Ving
意味VしたいVする必要がある

 

【不定詞】
All my classmates need to practice the song.
クラスメートは皆、歌を練習する必要があります。
※「"これから"歌を練習する必要がある」という未来的な意味。

 

【動名詞】
My room needs cleaning as soon as possible.
私の部屋はできるだけ早く掃除される必要があります。
※「掃除されるのはこれからだが、部屋が汚くて掃除が必要な状態になってしまっている」という過去的な意味。このように「nedd Ving」も「want Ving」と同様に理解の仕方が少し特殊になる。

 

 

try

不定詞動名詞
try to Vtry Ving
意味Vしようとする試しにVしてみる

 

【不定詞】
The cat tried to jump high to reach the roof.
猫が屋根に登ろうと高く跳ぼうとしました。
※「まだ屋根に登っていなくて、"これから"屋根に登ってみよう」という未来的な意味。

 

【動名詞】
Babies try touching everything they see.
赤ちゃんは見るもの何でも試しに触ろうとします。
※この「try Ving」のみ、過去的な意味という解釈になりません。「try Ving」で「試しにVしてみる」という意味になります。

 

 

目的語が不定詞か動名詞かで意味が変わる動詞は、ここで挙げた6つに限られています。

 

そのため、攻略法は丸暗記となります。

 

何度も口ずさんだり、実際の会話で使ったりして体に覚えさせてしまいましょう。

 

 

 

繰り返しになりますが、「forget、remember、regret」は、以下のニュアンスが強く該当します。

 

不定詞はこれからすること、つまり未来的な動作を意味に含みます。

 

動名詞はすでにしたこと、つまり過去的な動作を意味に含みます。

 

このニュアンスをルールとして覚えておけば、日本語訳を頭の中で、適宜考え出すことができるようになります。

 

 

 

次の講義はコチラ:動名詞とは

 

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