英語は嫌いになったら終わり
今まで自分が英語を勉強してきて一番大切だと思うこと、また、どうして英語が話せるようになったかその理由を答えるとしたら、
「続けること」と私は迷わず答えます。
英語に関してはまさに「継続は力なり」という言葉がピッタリです。
私の友人に有名な大学を卒業したいわゆるエリートと呼ばれる人がいます。
彼はきっと頭はものすごくいいのですが、英語はまったくダメです。
「やればすぐできるようになるよ」と私が言っても、
「いや、英語だけは絶対に無理だ」と言い返してきます。
その理由を掘り下げていくと、大学受験のときにただただ難しい単語と文法を頭に詰め込む勉強をひたすらしていたそうです。
その結果、「英語=面白くない」というイメージが完全に植え付いてしまったようです。
当然ですが、人間って面白くないことはやりたがりませんよね。
何事も一度嫌いになってしまったらもうやらなくなってしまうものです。
逆に面白いことは疲れていてもやりたがるものです。
ゲーマーと呼ばれる人がいます。
彼らはどれだけ仕事で疲れていても家に帰ればゲームをします。
それと同じで私もどれだけ仕事が遅くなっても、英語のCDを聞いたり、みなさんからいただいた相談のメールに目を通します。
このように、人間は好きなことになると別腹のようなエネルギーがあるみたいです。
嫌いになると続けられない、好きになると続けられる。
どうしたら続けられるかを考えると、嫌いにならなければ続けられるという結論に至りました。
英語は特に継続が大切です、結局は積み重ねであり、慣れが大切なので。
だから、絶対に英語を嫌いになってはいけません。
それでは、どうすれば英語を嫌いにならずにいられるかとなれば、意識するべきは以下の3つです。
自分のレベルに合わない難しい教材などを使うと、勉強が思うように進まず、英語を勉強するということに対して楽しみが感じられなくなってしまいます。
また、自信の喪失にもつながってしまうものです。
英語を嫌いにならないためには、自分のレベルに合った教材を使うことです。
忙しいときに無理に勉強をすると、英語を勉強することに対してストレスを感じてしまいます。
同様に体調が悪いときなどに無理に勉強をすると、これも英語を勉強することに対してのストレスになってしまいます。
そうならないためにも、自分の体が無理をしていると感じることがない範囲で継続していくことが大切です。
うまくいかないとき、上達が感じられないとき、多くの人は英語が楽しくないと思ってしまうものです。
こんなときは自分より英語ができる人に相談してみることです。
自分より高い英語力の人は、今自分が直面しているような壁を必ず越えてきているので、現状を打破するヒントを与えてくれます。
以上の3つを意識することは英語を嫌いにならないためにとても大切です。
英語は嫌いになった瞬間終わりだと思います。
続けてさえいればいつかはできるようになるものです。
そのためには長期的な視点も必要です。
今できないことでも時間の経過とともにできるようになります。
ですので、勉強を開始してすぐに自分には才能がないのだ、無理なのだと決めつけることはしないでください。
短期での結果を求めずに、気長にやっていればいつかはできるようになります。
続けることさえしていればまずは合格で、1日の勉強時間は関係がないと思います。
しかし、続けることを止めた瞬間、失格になります。
ちょっとの勉強でも続けるためにはどうしたらいいかを考えるようにしましょう。
仮に1日10分でも続けているのならそれを誇りに思ってください。
その継続的な積み重ねが必ず結果につながります。
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