V6000の内容を大暴露

V6000の箱とソフト

V6000の内容

V6000は単語と同時にその単語の表す絵も見て右脳を刺激しながら覚えるという教材です。

 

これは特許技術らしいのですが、そんなことよりも私が気になったことは「絵」です。

 

この絵がもう少し分かりやすい、伝わりやすいものであればよかったのになと私は思います。

 

どのような絵を見るかは下の写真を参考にしてください。

 

ソフト

↑V6000の実際の映像(現物から引用)

 

絵のクオリティがあまり高くなく、感性の低い私にとっては分かりづらいと感じました。

 

これを見て絵がうまい、分かりやすいと感じる人とそうでない人はどのくらいの比率で分かれるでしょうか。

 

上の絵を見た段階で、私と同じように分かりづらいと感じるのであれば使用は考えない方が無難だと思います。

 

なぜなら、絵と同時に単語を覚える教材だからこそ、絵が肝だからです。

 

逆に上の絵を見て、単語をイメージできると感じる人には合う教材になります。

 

V6000ではパソコンにUSB形式のソフトを挿入して学習をしていきます。

 

そのためパソコンがない人は使用できません。

 

※2016年6月現在、V6000のホームページを見るとWindows8・Windows10に対応しているとの記載はありません。このようにパソコンのバージョンに影響を受ける可能性があるので注意が必要です。

 

パソコンにソフトを挿入するとV6000が起動するので、自分が学習したい単語の分野を選択します。

 

以下、選択できる分野の一例です。

日々の生活

 

家周り

 

食物と自然

 

学校

 

身近な社会

 

娯楽と観光

 

などなど

 

スタートを押すと絵と単語、日本語訳が画面に表れます。

 

そして、音声がその単語を読み上げます。

 

これを見て覚えていくという学習スタイルです。

 

メリットとして、ソフトに従ってスピーディーに単語の学習をすることができます。

 

6つのテストモードがあり、英語で何と言うか、訳は何かを選択していく機能があります。

 

ただし、選択式なので綴りを覚えられるかはその人によります。

 

私は目で見るだけでは綴りを覚えることは難しいと感じました。

 

そのため、自分でノートに書き出して綴りは覚えるようにしました。

 

文法的に正解でも綴りを間違って書いてしまうと減点されてしまうのが大学の二次試験です。

 

V6000は大学受験を想定して作られた英語教材なのですが、見て覚えるというスタイルで綴りを重点的に学ぶことができないので、大学受験にとってマイナスになる可能性があると思います。

 

ですので、大学受験という人生の一大イベントを前にV6000で単語をと考えるのであれば、自分の手で書いて綴りを覚える作業もあわせてすることをおすすめします。

 

そして、単語の学習は一度書いて覚えたら、その復習は目で見て確認することが中心になるものです。

 

単語カードやメモ帳、スマートフォンに書き写した単語を再度眺めるだけで復習ができます。

 

この復習にかかる時間というのは1つの単語につきわずかなものです。

 

しかし、V6000で復習をしようと考えると、パソコンを使用しないとできませんし、音声に従って学習をしていく必要があるので時間がかかってしまいます。(音声速度を速める機能はあり)

 

つまりは単語帳と比べてしまえば復習の効率が良くないということです。

 

英単語の学習は覚えることがもっともネックになるので復習がすべてではないでしょうか。

 

一度で単語を覚えられてしまう人には問題ありませんが、復習を重要視する人にとっては合わないかもしれません。

 

単語の学習だけで1つの英語教材を作るという試みは斬新ですが、それをより取り組みやすくするためのにもう少し工夫が欲しかったというのが私の意見です。

 

そう考えると、やはり英語の入り口として子どもが基礎的な単語を絵を見ながら覚えることに役に立つ教材だと言えます。

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