毎月送られてくる継続課金の教材はダメ

英語教材には、一度お金を払って買い切りのものと、毎月送られてくる継続課金のものがあります。

 

毎月送られてくる継続課金の英語教材は問題点が多いと感じているため私はおすすめしていません。

 

以下が私が感じた問題点です。

 

学習のペースが合わない

 

毎月送られてくる教材は、学習のペースを作るのがとても難しく、ストレスになることがしばしばあります。

 

例えば毎月1冊テキストとCDが送られてくる教材の場合、これよりも早いペースで学習ができる人は、月末近くになるとやることがないという状況になってしまいます。

 

逆に仕事の都合などでペースが遅い人は、まだ学習が終了していないのに次の教材が来てしまい、未消化のものが増えていきます。

 

つまり、毎月ちょうどで学習を終える人以外は必ずペースの乱れが生じてしまうということです。

 

自分のペースで学習することは簡単ではありません。

 

 

内容に飽きがくる、刺激が減る

 

毎月送られてくる継続課金の英語教材は、題材が変わるだけで学習方法などの内容は毎回同じです。

 

そのため、回が進むにつれて新鮮さを感じることができなくなります。

 

私は飽きを感じてしまいましたし、毎回同じ学習法であるために刺激をあまり感じることができなくなってしまいました。

 

当然ですが、毎月違う教材を使うのであればこのようなことにはなりません。

 

 

気持ちの面で継続が難しい

 

一度お金を払って買い切りの教材の場合ですと、「お金を払ったのだから何としてでもやり切ろう」と私は頑張ることができました。

 

しかし、毎月継続課金の教材の場合は、継続か解約かを考えるタイミングが毎月やってきます。

 

つまりは止めようと思えば毎月止めることができてしまうわけです。

 

そうなると多くの人は自分への甘さが出てしまい止めてしまうものだと思います。

 

このように毎月継続課金の教材は、気持ちの面で学習を続けることが難しくなります。

 

では、一度で買い切りの教材の場合だと一度で全額を支払うから続かなかった場合は損をするじゃないかという意見もあるかと思いますが、そうではありません。

 

次で説明をするとおり、毎月継続課金の教材の方が金額が高い傾向にあるからです。

 

 

金額が高い

 

毎月継続課金の英語教材は1回で買い切りの英語教材と比較して金額が高い傾向にあります。

 

■毎月継続課金の英語教材の価格と標準の学習期間

教材名学習期間金額
SL4年弱約160,000円
SE半年59,184円
HM1年53,784円

※SLとSEについては毎月継続課金と一括購入の選択ができるため、一括購入をした場合の学習期間はこれに該当しません。

 

初月のみという買い方などをすれば安く済むのですが、1回で買い切りの英語教材の相場が2〜3万円であることを考慮すると、総額で見れば金額が高いのは事実です。

 

そして、それなのに毎月同じような内容の学習をすることになるため、お得感はあまりないと感じます。

 

 

毎月送料がかかる教材がある

 

毎月送らてくる教材の中には、送料が毎月かかる教材もあります。

 

送料も積み重なれば相当な金額になってしまいます。

 

一度で送られてくるのであればこのような送料の負担はなくて済むものです。

 

また、実際にその教材を送るのにかかる送料よりも高い金額の送料を課している教材もあります。

 

言い換えるのであれば、送料の分まで学習者側の負担が増え、販売者側の利益が増えているということです。

 

これを良いと思う学習者はいないでしょう。

 

 

毎月送られてくる継続課金の英語教材には上述のデメリットがあります。

 

私は子どものころにも学研やZ会などの通信教育を受けたことがありますが、まったく続きませんでした。

 

英語教材の場合もこれと同じことだと思います。

 

毎月送られてくる通信教育のような仕組みで学習を継続することは簡単ではありません。

 

やはり少額で買い切りの英語教材を複数買って分散投資した方が続けやすく、学習効果も高く、金額面でもメリットがあります。

 

次はダメな英語教材の特徴というわけではないのですが、よく確認をした方がよい英語教材の特徴について説明をしたいです。

 

特許の取得を強調している教材の真実は!?


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