パソコンソフトで学習をする教材は微妙
パソコンソフトで学習をする英語教材は、実際に使ってみて多くの問題点を感じたので、私はマイナス評価をしています。
以下は私が感じた問題点です。
パソコンがないと学習ができない
パソコンソフトで学習をするので当然なのですが、パソコンがないと学習をすることができません。
そのため移動中や外出先での学習ができないため、学習時間を積み上げるのが難しいので上達が遅くなります。
使い方を覚える必要がある
パソコンソフトの英語教材は、学習の前に必ず使い方を覚える必要があります。
そして、この使い方を記したマニュアルが20〜30ページにも及ぶものもあります。
使い方をマスターするだけで半日、1日と時間を取られてしまうイライラ感は耐え難いものがあります。
家族間での教材の共有がしづらい
1ライセンスで1つのパソコンにしかインストールできないパソコンソフトの教材の場合、みんなで同じパソコンを使わないと学習できないので、家族間での教材の共有がしづらくなります。
CDの教材のように簡単に家族間で貸し借りして自由に学習できる便利さはありません。
バージョンアップに弱い
パソコンソフトの英語教材には、対応するバージョンが必ず記載されています。
Internet Explorerが自動バージョンアップされたときにそのバージョンに対応していなかったり、対応機種がWindowsのみでMacに対応していなかったりと思ってもいない不具合が発生するものです。
上のこの一文を読んで、ピンとこない場合はパソコンソフトの英語教材は避けた方がよいでしょう。
英語以外にパソコンの知識まで問われることになってしまうからです。
家の中にパソコンに詳しい人がいないと何かトラブルが発生したときに解決するのが困難な場合があります。
パソコンの動作が遅くなる
パソコンソフトをインストールするタイプのものは、そのソフトの分のメモリを使用することになります。
そのため、スペックが良いパソコンを使っていない場合は、動作が遅くなることもあります。
パソコンの買い換え時に手間がかかる
パソコンにインストールをするタイプのソフトの場合、パソコンを買い換えるたびにソフトを再インストールする必要があります。
その度にライセンスの再発行をお願いしたり・・・などなど英語以外にやることが増えてしまいます。
このように、パソコンソフトの英語教材はパソコンに詳しい人や性能の良いパソコンを持っている人でないと対応できない場合があります。
また、機械が苦手な人は使い方を覚えるのに苦労をすることになります。
私は自宅に届いて「よし、はじめよう!」と思った矢先、使い方の学習から入らないといけないのが苦手です。
英語の学習以外にしなければならないことが多くなってしまうため、私は今後パソコンソフトの英語教材を買うことはないと思います。
特に今はスマートフォンが普及をしたことでパソコンを持たない人も増えてきました。
この時代の流れを考えると、パソコンソフトで学習をする教材は今後多くは発売されないと思います。
また、すでに発売されているパソコンソフトで学習する教材も時代と逆行しているため、わざわざ今さら好んで買う必要はないと思います。
教材の内容に問題があるわけではなく、教材の使用方法に問題がある、そのため少しマイナス評価をしました。
他にも少しマイナス評価をした教材の特徴として毎月送られてくる継続課金の英語教材があります。
その理由の詳細はこちらから見れます。