TOEICで250点以上取れない人へ

※この記事は2016年5月から始まった新TOEICに対応しています。

 

TOEICを受験してみたが、点数が250点に満たなかったという人はどれくらいいるのでしょうか?

 

TOEICの主催機関であるETSが、「TOEICスコアとできることの目安」として、スコアごとに英語で何ができるか、その目安を発表しています。

 

その最低ランクが400〜495点で、「看板を見てどんな店か、どういったサービスを提供する店かを理解することができる」ということです。

 

400点未満のスコアに対しては何の言及もなく、まさに英語で何もできないかのような扱いです。

 

そして、400点未満、その中でも250点未満となると、英語力のレベルとしては極めて低く、もはや論外のような扱いに思えてしまいます。

 

このようなTOEIC主催機関の評価もさることながら、250点を超えられない人に対して、とても失礼ではありますが、250点を割るのはちょっと問題があるのでは?と私も思います。

 

ちなみに私は今まで一人しか250点を割った人を見たことがありません。

 

実際に、確率論から考えればTOEICで250点を割ることはほとんどあり得ないと言えます。

 

これは「英語力」の話ではなく、「確率論」です。

 

TOEICは全部で200問、合計990点満点で採点され、点数が出ます。

 

ここでは、便宜上計算しやすいように1問5点の合計200問で1,000点満点とさせてください。

 

問題の出題形式は、パート2の25問の三択問題以外はすべて四択問題です。

 

つまり、三択問題が25問、四択問題が175問です。

 

仮に英語力がまったくないとして、すべてのマークシートを勘だけを頼りに塗りつぶしたとします。

 

この場合、正答を得られる確率は、三択問題では1/3、四択問題では1/4です。

 

単純にこの確率を問題数にかけると、英語力がゼロの人がすべて勘で解いたら何点くらい取れるのかが分かります。

【公式】
問題数×正答確率×配点=獲得点数

 

この公式に当てはめると、、、

 

■三択問題
25問×正答確率1/3×5点=41.7点

 

■四択問題
175問×正答確率1/4×5点=218.8点

 

■合計点数
41.7+218.8=260.5点

 

上の数式のとおり、仮に英語力がゼロの人がすべてを勘で解いたとしても260.5点は取れるようになっているのがTOEICなのです。
(実際の採点方式は複雑でこのとおりにはなりませんが)

 

全部で200問あることを考えれば、極端に正解が多かった、不正解が多かったという偏りもなくなり、だいたい260.5点前後の点数になります。

 

英語力が多少でもある人がTOEICを受ければ、正答が分かる問題もあるはずですし、消去法も使うことができます。

 

これを加味すると260.5点+αの点数が取れるはずです。

 

そもそも英語力がゼロな人などいないはずですし、ましてやTOEICを受ける人に英語力がゼロの人がいるとも考え難いです。

 

それなのに250点を割ってしまうということは、勘が働いていない、もしくは運が悪いとしか私としては考えようがありません。

 

人並の運と多少の英語力による消去法ができれば300点くらいは誰も取れるものだと思います。

 

(1度の受験なら偶然250点を割ってしまった、ということはあるかもしれません。しかし、2度、3度と受ければネガティブな偶然もなくなり、確率論的には誰でも250点は超えられるはずです。)

 

不運にもTOEICで250点以上取れない人の処方箋として、TOEICの試験前は神様に運をいただけるようお願いしてみるとよいかもしれません。

 

スピリチュアルな話ではありますが、これだけで250点は超えられると思うのでぜひ試してみてください。

 

逆にTOEICで200点を割ってしまった人というのはある意味とてもレアなので、話のネタとしては非常に面白いと言えます。

 

ここで説明したとおり、TOEICは普通に受験すれば300点以上取れるものなので、はじめから目標を300点台などに設定せず、初心者でも400点、500点という目標を持って取り組んでいくことをおすすめします。

 

 

 

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