TOEICの点数と英検の級の関係

※この記事は2016年5月から始まった新TOEICに対応しています。

 

TOEICの点数を英検の級に換算すると、どのようになるのでしょうか。

 

前提として、TOEICの運営機関はアメリカのETS(Educational Testing Service)であり、英検は日本の公益財団法人日本英語検定協会です。

 

全く異なる2つの機関が運営する試験であるため、TOEICの点数を英検の級に換算する正式な方法はありません。

 

そこで私は自分の周りにいるありとあらゆる英語学習者から調査を直接行うことで、TOEICの点数と英検の級の換算表を作成しました。

 

【TOEICの点数(スコア)と英検の級の換算表】

英検の級調査対象人数TOEIC
スコア分布
TOEIC
スコア
1級22人最高点数990点
平均点数935点
最低点数840点
準1級29人最高点数940点
平均点数775点
最低点数675点
2級11人最高点数690点
平均点数575点
最低点数495点
準2級2人最高点数485点
平均点数465点
最低点数445点
3級4人最高点数475点
平均点数410点
最低点数345点

【換算表の見方】
英検の◯級に合格した人が何人いて、その人たちの中でのTOEICの最高点数、平均点数、最低点数を表しています。

 

これらの数字を参考にすることで、「自分は英検◯級だからTOEICで◯◯◯点は取れるだろうな」「TOEICで◯◯◯点あるから英検の◯級は受かりそうだな」というような推測ができるようになります。

 

また、現在の自分のTOEICのスコアと英検の級とこの換算表を見比べることで、自分のスキルがTOEICにいかに偏っているか、いかに英検に偏っているかも分かります。

 

【調査の方法】
TOEICと英検の両方の受験経験がある人、かつ、いずれかの英検の級に合格している人のみが調査の対象です。

 

英検の級については現在合格している最高の級を、TOEICの点数についてはその英検の級を取得する前後半年間での最高点数を調査の対象にしました。

 

英検の級の取得日は、合格証明書に書かれている日が含まれる月としました。

 

つまり、合格日が11月16日なら11月を合格日として、その前後6ヶ月間を調査期間としています。

 

私の周りに4級以下の英検合格者で、かつ、TOEICの受験経験がある人がいなかったため、調査は英検3級までになっています。

 

【免責事項】
この調査は当サイトの管理人「英語教材オタク英太」が独自に行った調査であり、正確なデータである保証はなく、参考程度に使用してください。

 

調査の対象者の職業などは均一でなく、私の周りにいるTOEICの点数と英検の級を持っている人の全てから聞き出して調査を行いました。

 

私と同じ会社に勤める人が調査対象者として多いため、比較的高い点数と級のデータ数が多くなっています。

 

口頭での調査であり、全ての調査対象者からTOEICのスコア証明書や英検の級の証明書を提出してもらったわけではありません。

 

しかし、この調査にあたって私に対して虚偽の申告をする理由がないので、調査対象者から取得したデータには正確性があると思っています。

 

 

 

ちなみに、私の過去のTOEICのスコアと英検の級を比較すると以下のようになります。

 

英検準1級=TOEIC805点

 

英検2級=TOEIC665点

 

これと私の調査結果を見比べても誤差は大きくないことを考慮すれば、今回の調査は十分な信ぴょう性があると言えます。

 

しかし、やはりTOEICをテクニックで攻略している人については、点数の割に英検の級は低いのだということがこの調査を通して分かりました。

 

換算表を眺めて今の自分はこれくらいの英語力なのだなと推測することよりも、実際に受験してみることをおすすめします。

 

私の意見としては、中学生や高校生などでこれから受験を控えている人は英検、大学生や社会人などでこれから就職や転職、昇進などが控えている人はTOEICを受験した方がよいです。

 

実際に自分が社会人なのですが、社会人は英検よりもTOEICが共通の指標となって、その人の英語力を測定する物差しになっています。

 

もう何年もこの状況が変わっていないように、今後もこの状況は変わらないと思います。

 

 

 

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