短期間集中勝負のための勉強時間の作り方

※この記事は2016年5月から始まった新TOEICに対応しています。

 

TOEICで目標とする点数を取るための重要な考え方について説明をしていきます。

 

問題を解く「テクニック」ではなく、「考え方」についてです。

 

私が重要だと思うことは以下の2つです。

短期集中で勝負をすること

 

時間的レバレッジをかけること

※レバレッジとは、金融用語で、少額の投資で多額の利益を得ること。ここでは投資した勉強時間に対してより多くの成果を得ることを意味します。

 

TOEICで目標とする点数を取るために必要なことは、短期間で勝負をするという意識です。

 

仮に同じ100時間勉強するにしても、それを1年かけてやる人と、1ヶ月でやってしまう人では、勉強時間は同じでも成果は全く違ってきます。

 

TOEICは問題を解くスピードや問題への慣れ、試験への慣れなど感覚的な要素が点数に大きく影響を与えます。

 

つまり、短期間で一気に勉強をして感覚を高めて、その間に高得点を取ってしまうことがもっとも効率的です。

 

時間をかけて少しずつ勉強をしていくというスタンスですと、この感覚がなかなか研ぎ澄まされません。

 

また、人間は覚えては忘れていくものなので、長期間に渡って勉強をしていると、覚えると同時に忘れるものも出てくるので非効率になってしまいます。

 

ですので、短期間で一気に目標点数を目指す、この意識を持つことはとても大切です。

 

そもそもTOEICの点数を取ることが真の目標や目的ではなく、TOEICの点数を取った後に真の目標や目的があるはずですよね。

 

たとえば、「TOEICで700点を達成して志望の会社に入りたい」という場合は、TOEICで700点を取ることが目標や目的ではなく、志望の会社に入ることが目標や目的なわけです。

 

つまりはTOEICで700点を取ることは目標や目的を達成するための手段でしかなく、それ自体にさほど大きな意味はありません。

 

それならば早くTOEICの点数を取ってしまった方がよいですよね。

 

このような理由からも、短期間で勝負をかけることに意味があります。

 

次に大切なことは時間的なレバレッジをかけることです。

 

簡単に言えば、勉強時間を増やすということです。

 

1日1時間の勉強をしている人と、1日2時間の勉強をしている人の結果は単純に2倍にはなりません。

 

結果は必ず2倍以上になるものです。

 

なぜそうなるのか、この理由を分かりやすく説明するため、1日1時間の勉強をすると実力が1ポイント上がると仮定します。

 

1日1時間の勉強をする人は1日1ポイントずつ成長していきます。

 

それに対して1日2時間の勉強をする人は1日2ポイントずつ成長していくわけです。

 

10日たったとき、前者は10ポイント、後者は20ポイントになります。

 

当然ですが、実力が10ポイントの人と実力が20ポイントの人では、実力が20ポイントの人の方が基礎があるため、理解力が高かったり、問題を解くスピードが早いわけです。

 

つまり、両者ともに1時間の勉強をしたとき、実力が20ポイントの人の方が効率的な学習ができるということです。

 

このように勉強時間が増えるほど、実力が上がり、1時間当たりの学習効率が良くなります。

 

それゆえに、勉強時間を増やせば増やすほど成長が早くなるわけです。

 

これほど重要なことですが、意外にもこの事実に気がついていない人が多いと感じます。

 

まわりが遊んでいるときに勉強をする、まわりが寝ているときに勉強をする、これくらいの気持ちがある人は必ずと言っていいほど短期間で成果を出していきます。

 

私が1日の生活の中で勉強時間を確保するために行なってきたことを例を挙げて紹介させてください。

 

朝起きて、携帯オーディオプレーヤーでリスニングをしながら朝食を摂ります。

 

聞き流す程度でしか聞いていませんが、何もしないのは時間がもったいないので英語を軽くでも聞くようにします。

 

通勤中はスクリプトを見ながらリスニングをします。

 

職場では昼の休憩時間の20分をTOEICの勉強にあてます。

 

そして、パート7の長文を解きます。

 

答え合わせまでして、分からない単語をメモ帳に書き出します。

 

午後からの仕事中はトイレに行くことがあれば、そのメモ帳に目を通して軽く復習をします。

 

仕事が終わり帰宅中もリスニングをします。

 

帰宅後はTOEICの1ヶ月前であればテレビはほとんど見ません。

 

その時間をTOEICの勉強にあてます。

 

テレビを見るのであれば、洋画や海外ドラマなど英語に限定して見るようにします。

 

TOEICの直前はできる限り日本語でのインプットを減らすことも重要です。

 

以上のように、通勤中や仕事の休憩時間をうまく活用することで、普段の生活に支障がないレベルで勉強時間を確保することが可能になります。

 

このような生活をしながらも、仕事はまわりのみんなと同様に普通にこなしているわけです。

 

時間の使い方を最適化するだけで、時間的レバレッジは誰でもすぐにかけることができます。

 

時間の最適化を行った後はそれを習慣化しましょう。

 

「仕事が忙しいから」とはじめから言い訳をしてしまうと、本当は使えるはずの時間でもそれに気づかなくなってしまいます。

 

誰もが生活の中に無駄な時間やスキマ時間があるので、時間は作る気さえあれば作れるものです。

 

TOEICは英語であり、リスニング中心の勉強ができるため、スキマ時間の活用が特にしやすいです。

 

簿記などの計算が必要になるような机の上でしか勉強できない試験ではスキマ時間の活用がしづらくなります。

 

こう考えると、TOEICの勉強において「時間がない」という言葉は通用しません。

 

TOEICで目標の点数を達成する人は、短期集中で、そして自分に言い訳することなく時間を確保して着実に勉強をしています。

 

短期集中をせずにダラダラ勉強をしていくと、結果的にかけた時間は短期集中で行った場合の何倍にもなってしまうものです。

 

 

 

次の記事はコチラ:結果を出す人は人に負けることを嫌う

 

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