英会話学校の正しい使い方

英会話学校は基本的にはおすすめしない、もし利用するのであればマンツーマンレッスンがおすすめということをこれまで説明してきました。

 

その理由として、グループレッスンは料金こそ安いものの、自分が英語を話す時間がわずかしかない、複数人でのレッスンになるためレッスンの自由度が低くなる、周りから悪い影響を受けるということなどがあります。

 

マンツーマンレッスンは金額こそ高いものの、時間いっぱい自分が英語を話すことができる、レッスンを自分に合わせてコントロールしやすいなど、効果的なレッスンを受けることができます。

 

よって、もし英会話学校に行くのであればマンツーマンレッスンを選択した方がよいでしょう。

 

しかし、ただマンツーマンレッスンを選択すればよいかと言えばそれだけではありません。

 

ただマンツーマンレッスンを選択し、英会話学校側に任せる形でレッスンを受けるだけであれば、どんどんお金がかかってしまいます。

 

そしていずれはお金の面で限界がきてしまうでしょう。

 

そうならないためにも、今回は英会話学校の正しい使い方として、マンツーマンレッスンのコストパフォーマンスを上げる方法を3つのポイントから説明していきます。

 

選択するレッスンの内容を誤るな

 

英会話学校にもいろいろなレッスンの内容が用意されています。

 

もちろんスクールによって異なりますが、ザックリと言えば書店に置いてある英語関連の参考書の分類と同じ内容のレッスンがあります。

 

この中で選択してはいけないのは、独学でも効果に差が出づらい内容のレッスンです。

 

分かりやすい例として、スピーキングとリスニングを挙げます。

 

この2つのうち、独学でも効果に差が出づらいのはリスニングです。

 

なぜなら、スピーキングに関しては相手がいないと練習しづらいものですが、リスニングについては相手は人でなくてもできてしまうからです。

 

スピーキングについては、あなたが講師に話しかけ、講師がそれに反応し、その反応にあなたが応じるという流れになります。

 

このように実際の英会話と同じ流れは講師がいなければ体験できません。

 

しかし、リスニングについては、もちろん講師の生の英語を聞くことも大事ですが、生の英語であれば、YouTubeなどで無料で聞くこともできます。

 

決して講師がいないと学習ができないというわけではありません。

 

スピーキングについては相手からの反応やフィードバックを得るという意味で講師とのレッスンが効果的ですが、そうではないレッスンについては無理に高いお金を払って英会話学校で学ぶ必要はありません。

 

 

実践の場であり、学びの場ではない

 

英会話学校で英語の1〜10までを学ぼうと考える人がいますが、これは大間違いです。

 

果てしなくお金がある人ならば問題ありませんが、お金を気にする人なら金銭的にこれは無理です。

 

マンツーマンレッスンと仮定すれば、1時間5,000円以上かかります。

 

英会話の1〜10までを英会話学校で学ぼうとするのなら、何時間必要か、そしてそれが何円になるかを考えなければなりません。

 

「英会話学校は実践の場であり、学びの場ではない」と私は強調したいのですが、1〜5ないし1〜8くらいまでは自分で学び、その実践の場、その確認の場として英会話学校に通う必要があります。

 

特に英語の初心者がいきなり英会話学校に通うことは全くおすすめできません。

 

その理由は2つです。

 

  1. 初心者からの第一歩は独学で十分できる
  2.  

  3. 初心者がいきなり英会話学校に通っても何もできない

 

やはりある程度の基礎は自分で作ってから英会話学校に通う必要があります。

 

そうでないとお金がどれだけあっても足りず、お金の問題で継続が難しくなってしまいます。

 

 

週1回1時間のレッスンにする

 

英会話学校に通うならば、私は週に1回1時間程度のマンツーマンレッスンをおすすめしています。

 

なぜ週に1回1時間をおすすめするのか、その理由は以下の4つです。

 

  1. 金銭的に許容範囲に収まる
  2.  

  3. 自分の集中力が落ちない
  4.  

  5. 講師の集中力が落ちない
  6.  

  7. 次回のレッスンまでに準備がしっかりとできる

 

英会話学校は高い、特にマンツーマンレッスンは高いですが、週に1回1時間程度のレッスンであれば金額的にも許容範囲に収まるものです。

 

また、1時間という時間よりも長くなると、集中力が自分と講師ともに落ちてくるので、授業の質が低下してしまうリスクが高くなります。

 

そして、週に1回1時間のレッスンの内容をいかに濃くするかがポイントです。

 

そのためにもっとも大切なのは、講師のペースにさせないということです。

 

レッスンの主導権は必ず自分が握って、そして講師に指示をするようにします。

 

・今日はフリートークでいきたい

 

・電話での応対のシミュレーションがしたい

 

このように次回のレッスンまでに自分の望みを明確にし、準備して、それを講師にどんどん提示していきましょう。

 

他にも学習の中で分からないことや、こういう場合は何と言えばいいのかということをレッスンの前には必ずまとめておいて、それをすべて質問するようにしましょう。

 

疑問点などで講師を質問攻めにするのもいいことです。

 

ただし、辞書で調べれば答えが分かるような質問は時間の無駄になるだけなのでしてはいけません。

 

ポイントは必ず自分のペースで進むレッスンにしてしまうことです。

 

これを講師のペースにしてしまうとタラタラ毎回同じようなことを続けたり、ただテキストを読み上げるだけのレッスンをされてしまったり、ときには講師のたわいもない世間話を聞かされたりと内容が薄くなってしまいます。

 

自分が英語を話さず、講師の英語を聞くだけのレッスンであれば、わざわざ英会話学校に通わずともYouTubeなどで事が足ります。

 

自分が主で英語を話す、という意識を持ちましょう。

 

 

英会話学校を最大限に活用するには、週に1回のマンツーマンレッスンを選び、その内容を完全に自分が支配することです。

 

考え方として、英会話学校での学習をメインにしないことです。

 

自分で学習をして、その中で分からないことを確認するのが英会話学校になります。

 

また、自分で学習をして、その実践としての練習をするのが英会話学校です。

 

英会話学校で1から10まで教えてもらうと考えるのではなく、自分で学び、英会話学校をサポートとして活用するようにしましょう。

 

これができるのであれば英会話学校に行く価値があると私は考えています。

 

英会話学校に頼りきり、丸投げという形ではお金を失うだけで効果はありません。

 

きっとどんどん高額なコースを勧められることになるでしょう。

 

「年間に700時間くらいミッチリと英語漬けにします」というコースの広告を地下鉄の中で見かけますが、そこには価格が書かれていません。

 

もしかしたらサラリーマンの年収くらいの価格なのでは?と恐ろしくなるものです。

 

もし仮にこれを実践するのならば、自分で700時間ミッチリ英語漬けをする、そしてその中で週に1回英会話学校で実力の確認をする、これが正しい使い方です。

 

自分で最大限の勉強をし、その確認の場として最小限で英会話学校を使っていくようにしましょう。

 

これが英会話学校をコストパフォーマンス良く利用する方法です。

 

 

 

次の講義はコチラ:講師の質をシビアにチェックする

 

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