英語の習得はこれが現実

私がメール相談で受ける質問の中にたまにこんな内容のものがあります。

苦労なく短期間で英語が話せるようになる教材を教えてください

 

苦労なく短期間で英語が話せるようになる勉強法を教えてください

 

その回答はいつも同じで、「ありません」です。

 

これまで英語を勉強してこなかった人の中には、「魔法のようにすぐに英語が話せるようになる方法がある」と考えている人がいます。

 

頭の中身が急に外国人になったかのように英語が話せるようになるとでも考えているのでしょうか。

 

しかし、現実には魔法のような方法は存在しません。

 

このサイトで何度も何度も記述したように、英語が話せる人というのは、すでに世の中に出回っていて正しいとされる英語の勉強法を用いてただひたすら地道に努力をした結果として英語を習得しています。

 

私もまさにそうです。

 

単語の勉強にしてもリスニングにしても誰もがやっていることを誰よりも情熱を持って時間を投資してやっているだけなのです。

 

残念ですが、魔法のように瞬間的に英語が話せるようになる方法など存在しません。

 

もしあるのであれば、私が教えてほしいくらいです。

 

それではなぜ「魔法のような方法があるのでは」と考えてしまう人がいるのでしょうか。

 

私が感じる理由としては、あたかも魔法のような方法で、苦労することなく英語がすぐに話せるようになるとも取れるような宣伝をしている英語教材や英語学習のサービスがたくさんあるからだと思います。

 

たった60日で英語が話せる

 

○○するだけで英語がペラペラに

 

1日数分の勉強で上達できる

 

本当にそのような結果や効果が保証されているからそう言っているのか、それとも、苦労なく成果を欲しがる人の感情を刺激することが目的なのかは分かりません。

 

しかし、英語を真面目に勉強してきたことがある人であれば「やれやれ」と感じることでしょう。

 

これだけではありません。

 

例えば私が読んだこの本、「英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法/小熊弥生著」があります。

 

英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法/小熊弥生

 

TOEIC280点から半年で805点

 

3年半で同時通訳

 

絶対に挫折せず誰でもできる

 

この本の表紙にはこれらの言葉が書いてあります。

 

短期間でものすごい成長であることはすぐに分かります。

 

しかし、

 

きっとこの本には魔法のような英語勉強法が書かれているはずだ!

 

と感じた人は残念です。

 

この本の内容を読めばすぐに分かるのですが、著者の小熊さんは圧倒的な努力家であり、英語に関する絶対的な夢を持っていて、頑張らなければならない強力な動機がありました。

 

決して魔法のような方法によって急に英語が話せるようになったわけではありません。

 

ここまでする人なら100%英語が話せるようになると感じることができる内容でした。

 

本の表紙だけ見て内容を予測して買ってしまった人はきっとガッカリしたのではないでしょうか。

 

しかし、私は終始共感できる内容で、小熊さんの努力量に感動さえ覚えたほどです。

 

誰もがしない血のにじむような努力の結果として短期間で英語を習得しただけなのです。

 

英語の勉強にエレベーターみたいな魔法のような方法はありません。

 

目の前の階段を一歩一歩地道に上っていくのみです。

 

魔法のような方法を信じているうちは、いつまでたってもキャッチーな宣伝文句や本の表紙に飛びついてはこれもダメだったかということを繰り返すだけです。

 

魔法のような方法がある、こんな迷信はあなたの英語力アップに何の役も立ちません。

 

今すぐに捨て去って目の前の階段を一歩ずつ上って行きましょう。

 

英語は努力・努力・努力で、泥臭く勉強を積み重ねられる人が結果を出すものです。

 

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