文化の違いを戸惑うのではなく楽しむ

外国人の友人との付き合いが長くなると、「文化の違い」を必ず感じることになります。

 

文化の違いというのは国によって異なるので、細かく説明することはとても難しいです。

 

日本は島国であるため、諸外国と比較をするとかなり特殊な文化だと私は感じています。

 

個人差はあるとしても、一般的に性格がまじめと言われる日本人は外国人の友人との付き合いの中で、文化の違いに戸惑うことになるものです。

 

人付き合いに対する感覚が違ったり、恋愛観について異なることが多かったり、仕事に対する考え方も違ったりといろいろありますが、私は特に時間についての感じ方の違いに戸惑いがありました。

 

日本では約束した時間を守るのが当然だと考える人が多くいます。

 

しかし、国にもよりますが外国人の多くは時間に対してそれほど高い意識を持っていないのが現実です。

 

約束の時間になっても来ない、しかも連絡もない、30分近く遅刻をしてきたにも関わらず「Oh, sorry!」の一言で社交辞令的に終わってしまったりもします。

 

そんなとき、われわれがイライラしても、相手は「なんで怒っているのかな」くらいにしか考えていないものです。

 

これぞまさに文化の違いです。

 

時間を守るというのはわれわれ日本人の文化であり、諸外国の文化ではありません。

 

むしろ私たち日本人の感覚の国の方が少数派ではないでしょうか。

 

このような文化の違いにイライラしたり戸惑ったりしても何も良いことはありません。

 

ですので、文化の違いに戸惑うのではなく、文化の違いを学び、それを楽しむことが大切だと私は思っています。

 

文化というものは国によっておそろしいくらいに違うと私は感じています。

 

私たち日本人は人に何かしてもらったときに、ありがとうの意味で「ごめんね」と言うことが多いです。

 

この感覚を英語に持ち込んでしまうとおかしなことになります。

 

英語では人に何かしてもらったときに言う言葉は「Sorry.(ごめんね)」ではなく「Thank you.(ありがとう)」です。

 

あなたのためを思ってしてあげたことに対して「Sorry.」と言われれば、何で謝られるのかなとなってしまいます。

 

この例が典型的なのですが、日本人にとっては普通であっても外国人にとっては普通でないことが多々あります。

 

逆に外国人にとっては普通であっても日本人にとっては普通でないことも多々あります。

 

このような食い違いのある構図では、お互いが自分のことを悪いと思っていないので、注意をすれば気分を害してしまったり、ケンカになったりしてしまうものです。

 

もし、このような違いを感じたら、それについて質問をしてみましょう。

 

例えば、時間の感覚の違いについては以下のように質問してみます。

 

Generally, Japanese people are very punctual, but I think it's too much for others. How about your country and what do you think Japanese this culture?
一般的に、日本人は時間にまじめです。でもこれは他の国の人にとってはちょっと度がこしているとも思います。あなたの国ではどうですか?そして日本のこの文化についてどう思いますか?

 

文化の違いに対してイライラしたり戸惑ったりするのではなく、その文化の違いについて掘り下げて知識とし、それを楽しみましょう。

 

その方がお互いの関係も良くなりますし、あなたの知識も増えることになります。

 

そして、その国にあなたが訪れたときは、その文化に合わせて言動をすることです。

 

これができるあなたは素敵な日本人に映ります。

 

外国人の友達とはどれだけ仲良くなっても文化が違うゆえに理解し切れない部分は必ずある、このスタンスでいましょう。

 

これは実際に私が外国人の友人と長年仲良くしてきて感じることです。

 

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