ライティングはシンプル化する

ライティングができない理由の1つとして、自分が日本語で思っていることをそのまま英語として書こうとしているということが挙げられます。

 

この方法では適切な英語がなかなか思い浮かばずペンが動かないものです。

 

そうならないために、シンプル化という方法を私はおすすめしています。

 

シンプル化とは、ライティングにおいて正確さや流暢さというものを捨て、伝えることを最優先する考えに基づいています。

 

「私は英語が好きになった」と英語で書くとき、

 

I've come to like English.

 

こう書くのが正解に近いと感じます。

 

しかし、これには現在完了形が入っていたり、「come to V」という特殊な表現があったりと、初心者にとっては決して簡単に書けるものではありません。

 

こんなときは、「伝えたいことの意味」にフォーカスして伝えたいことを自分の知識内の英語にシンプル化します。

 

「私は英語が好きになった」

 

ということは・・・

 

「前は英語が好きではなかった、でも今は好き」

 

というのと同じ意味になります。

 

これであれば、

 

I didn't like English, but I like it now.

 

のように中学1年生レベルの英語でも書けるようになりますよね。

 

多少の正確さや文章の格好のよさは犠牲にしても、シンプル化をするだけで自分の伝えたいことを英語で書いて表現することができるようになります。

 

ポイントは英語の意味にフォーカスをすることです。

 

思ったことをそのまま英語にしようとするといつまでたっても思うような英語を書くことはできません。

 

まずは伝えることを最優先でどんどんシンプル化をしていきましょう。

 

そのためには、無理に一文で表現しようとしないことです。

 

複数の文章で表現できることを一文で表現しようとすると、不定詞や関係代名詞、分詞構文などの文法的要素が必要になってしまいます。

 

文章を複数に分けて伝えたいことを表現しようと考えれば、思う以上に簡単な英語のみで伝えられるものです。

 

初心者のうちはまずはシンプル化でライティング、自分のレベルが上がるに応じて少しずつ難しい文法や表現のライティングができるようにしていけば問題ないと思います。

 

実際のところ、英検準1級の一次試験のライティングでもこの程度のライティングの力で十分に突破することができます。

 

ですので、まずは簡単でも英語が書けるようになることを目指しましょう。

 

話し方の勉強をすると、「子どもでも分かるような説明をしろ」と学ぶことが多いのですが、ライティングもイメージはこれと同じです。

 

子どもに伝えるかのようにシンプルで簡単な英語を書くことです。

 

書くのも簡単、読む人も簡単で伝わりやすい、これで十分だと思います。

 

何事も難しく考えるとマイナスになるだけです。

 

誰もが難しいと言うライティング、そんなライティングのハードルを自ら上げないことが大切です。

 

簡単な英語で書き上げれば問題ありません。

 

難しい英語を背伸びして書いて間違えるくらいなら無理して書かない、この考えでいきましょう。

 

それでは次は初心者がライティングの第一歩としてやるべきことを説明していきます。

 

次の講義はコチラ:ライティングは第一歩は○○から

 

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