単語の学習は繰り返しが一番効果的

「単語が覚えられません」という人がたくさんいますが、なぜ覚えられないのかを分析していくと1つの答えにたどり着きます。

 

その答えは、「繰り返し学習をしていない」です。

 

単語の学習は苦手という人が多いですが、もちろん私も苦手です。

 

スピーキングなど学習に比べて華がないというか、地味な作業というか、好きな人はあまりいないと思います。

 

ですがこのように、みんなが同じ気持ち、同じ条件で学習をしているので、得意不得意というよりもやはり学習量で成果が決まっていると感じます。

 

私は自分の経験からも断言できますが、単語を覚えられない一番の理由は「繰り返しが足りない」ということです。

 

これまでを振り返っても、私は一発で覚えられた単語などほぼありません。

 

どれも繰り返し学習することで覚えてきました。

 

なぜ人は単語を覚えることができないのか、その理由はそもそも人は忘れていくものだからです。

 

エビングハウスの忘却曲線というものがあるとおり、人間は覚えたことを1時間後には半分以上忘れてしまいます。

 

つまりは、一発で覚えることは極めて難しく、すぐに忘れてしまう、すぐには覚えられないのが当たり前であり、それにどう対処していくかを考えなければなりません。

 

その対処法として、これしかないというのが「繰り返し」です。

 

実際に先述の忘却曲線も、繰り返しにより忘れてしまう量が減り、また、忘れていくスピードも遅くなると言われています。

 

その理由をもう少し科学的に説明することにします。

 

記憶には短期記憶と長期記憶があり、短期記憶とは短時間しか脳に保持されない記憶を意味し、長期記憶とは長期的に脳に保持される記憶を意味します。

 

これら2つの記憶は、それぞれ脳のどの部分を使って記憶しているかが同じではありません。

 

とある単語をはじめて学んだとき、まずそれは短期記憶として脳に保持されます。

 

つまりは少し時間が立てば忘れてしまうということです。

 

しかし、繰り返し学習をすることで、短期記憶から長期記憶へと変わって脳に保持されるようになり、時間が経過しても忘れなくなるようになっていきます。

 

これぞ繰り返しによって単語が覚えられる理由です。

 

多くの人は、単語の学習はするものの繰り返し学習をしていないため、短期記憶から長期記憶へ変えることができていないだけなのです。

 

このように、人間は繰り返し学習すれば必ず覚えることができます。

 

繰り返しは人間の記憶力にもっとも影響を与えます。

 

学校や職場で毎日見る人の顔や名前は忘れないのと同じで、英単語も毎日見ていれば絶対に忘れません。

 

もちろん、繰り返し学習するのは大変なのは重々に分かっています。

 

だからこそ、生活の中で自然と繰り返し学習できる状況を作る工夫が必要になります。

 

私がもっともおすすめする方法ですが、覚えられない単語を紙にまとめて、部屋の壁やトイレの壁に貼っておいて、いつでも見れるようにしてみましょう。

 

これだけでも相当な復習になります。

 

それでも覚えられない単語があるなら、その単語を自分のパスワードにでもしてください。

 

そうすればパスワードを入力する機会があるたびにその単語を復習することができるからです。

 

ここまでしても覚えられないなら、自分のメールアドレスにその単語を入れてしまってください。

 

これなら絶対に覚えられるはずです。

 

繰り返さないと誰もが覚えることができない、これが単語の学習の前提条件と言えます。

 

ですので、自分だけなぜ覚えられないのだと悲観することも無意味なわけです。

 

現在英語ができる人はみな苦労して単語の学習を繰り返し行なってきた人たちです。

 

私も上で説明したようにいろいろな方法を使って単語を覚える努力をしてきました。

 

また、覚えられないならどうすれば復習する回数を増やせれるだろうかと考えて、覚えるための方法を改良してきました。

 

単語の学習を繰り返し行うこと、これは英語をマスターするために乗り越える必要がある壁だと認識してください。

 

すみません、ちょっと英語オタクっぷりで暴走気味な意見を並べてしまいましたが、このように単語の学習を繰り返し行えば必ず覚えることができるはずです。

 

ですので、単語が覚えられないと感じたのならば、まずは自分の繰り返しの量を疑ってみてください。

 

ほとんどの場合、繰り返しの量に問題があると気がつくはずです。

 

次からは、具体的な単語の勉強法について解説をしていきます。

 

次の講義はコチラ:私の単語練習のノートはこんな感じ

 

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