目標とする人を見つけ真似をしよう

今回はスピーキングの上達テクニックとして私がおすすめするすぐにできる方法を紹介していきます。

 

英会話を始めるとき、多くの人がCDを聞いてテキストに書いてある英文を自分の口から話してみるということをするはずです。

 

これで正解です。

 

というよりもこれ以外に方法はなかなかないと思います。

 

ですが、ここにもう1つ工夫を入れると、英語を話しているという感覚が高まる、練習していてしっくりくるようになります。

 

それは、日本人で英語が堪能な人の話し方を真似をするということです。

 

ポイントは日本人です。

 

これがネイティブスピーカーとなれば、声質などがまったく違うため、真似しづらくなってしまいます。

 

さらには自分と同じ性別で、自分と同じような声の高さで、自分がその人の英語の話し方がかっこいいと思う人がベストです。

 

ただCDの音を聞いてこうやって話せばいいのかなと自分の想像で話す英語よりも、画面を通して英語ができる人が話している様子を見ることでイメージが鮮明になり、英語が話しやすくなります。

 

私はNHKの語学講座を担当している人の中から自分が真似をするべき人を見つけました。

 

NHKの語学講座から見つければ、テレビ番組なので継続性がありますし、どれだけ真似しても参考にしても相手に迷惑がかかることは一切ありません。

 

私が真似させてもらったのは、具体的には日本の文化を英語で紹介するトラッドジャパンという番組(2013年3月で放送終了)の江口裕之さんです。

 

江口裕之さんの話す英語の特徴は、誰もが聞き取れるようにハッキリと分かりやすく話し、さらにはゆっくり目に話すことで適切な英会話表現を選び出し、かつ、文法などの間違いもないというものです。

 

(だからこそ、NHKの語学講座に起用されているのだと思いますが。)

 

仕事で英語を使うことがメインの私にとってまさにピッタリなお手本なわけです。

 

パクリとかそんなことはまったく気にせず、しっかりと真似させてもらいました(笑)

 

これは英語に限らずですが、目標として視覚化できる人がいると上達が早くなります。

 

そのために、まずは自分の目標とするべき人を見つけましょう。

 

そして、その人と今の自分の差、違いは何かを感じ取り、考えてみます。

 

次に、その人の話し方や声のトーン、表情などをよく研究してどんどん真似していきましょう。

 

さらには実際に英語を話すシーンでは、あたかもその人になりきって話してみましょう。

 

その人が自分の中にいるかのようなイメージです。

 

そうすると、自分の中に軸ができるというか道標となるものができるというか、落ち着いて自信を持って話すことができるようになります。

 

自分が目標とする人を一人に絞りましょう。

 

一人に絞ることでブレがなくなり、より上達が早くなるものです。

 

少し難しい話になりますが、日本語を話す自分と英語を話す自分は同じではないと私は思っています。

 

日本語を話すいつものままの自分で英語を話そうとしても、やはり言葉への理解や慣れのレベルが大きく異なるため、そのとおりにはできません。

 

そして、英語では自分はどう振る舞えばいいのかが分からず、表情や語り口調などが硬く不自然な自分になってしまうものです。

 

そうならないためにも自分が真似するべき人を見つけて、まずはその人のように振る舞っていくことは有効です。

 

本来の自分を殺してしまうようにも思えますが、まずはお手本となる人を真似して、真似する中で上達し、上達してから自分の味を出していけばよいと思います。

 

この方が近道と言って間違いありません。

 

次の講義はコチラ:はじめは日本人と練習する

 

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