発音は学習よりも定着に時間がかかる

難しいとされる発音の学習ですが、実は、英語の正しい発音の仕方を学ぶにあたってはそれほど時間がかからないものです。

 

特に今ではネイティブスピークという最新技術の発音専門の英語教材があるため、ますます発音の仕方を理解するまでには時間がかからなくなりました。

 

ネイティブスピーク

 

覚えるのは簡単になった発音ですが、発音とは学習よりも定着に時間がかかるというのが事実です。

 

例えば、英語の発音で難しいとされる「th」の発音を学んだとします。

 

これを一度だけ正しい発音で話すのは、意識して行えばすぐにできるようになります。

 

上下の歯で舌を噛みながら発音し、舌を口の奥へ引くイメージです。

 

しかし、これを無意識に会話の中で正しい発音で話すことはなかなかできません。

 

なぜなら、「th」の発音は日本語に存在しない発音であり、私たち日本人は「th」の発音をするための口の筋肉も鍛えられていなければ、その感覚もないからです。

 

さらには「th」の音が単語の最初ではなく最後に来る場合などいろいろなパターンがあるため、すべてを自由自在に扱うことは簡単ではありません。

 

このことからも分かるとおり、発音学習のゴールは正しい発音を覚え、それを無意識でできるようになることです。

 

学ぶこと以上にそれを定着させることに時間がかかることを知っておきましょう。

 

ですので、定着させるために時間をかけるようにしなければなりません。

 

何度も何度も実際に自分の口を動かし、口の筋肉と感覚を鍛えることで発音を体に定着させます。

 

この作業は「学問」ではなく、どちらかというと「運動」のようなものです。

 

覚えるまでの体力勝負です。

 

能力ではなく体力勝負なので、気持ちさえあればできないことはありません。

 

私は発音の練習時、必ずコップに水を用意していました。

 

何度も繰り返し発音の練習をしていると、口の中が乾いてきてうまく発音ができなくなってしまうからです。

 

うまく発音できない状態での練習はマイナスになってしまいます。

 

そうならないためにも常に水で口の中を潤して、しっかりと発音できる状態で練習し、体に正しい発音を定着させることが重要です。

 

これはある意味、「口の形状記憶」だと思っています。

 

発音の仕方を学習することで形状を知ります。

 

そして、それを繰り返すことによって体に形状記憶されて、いかなる状況でもその通りに口を動かせるようになるのです。

 

話しながら発音を過剰に意識していると英語は話せなくなってしまいます。

 

そういう意味でも口の形状記憶を目指して発音は無意識にでもできるようにしましょう。

 

発音の定着に時間をかけるようにしてください。

 

正しい発音の仕方を覚えることが発音の学習ではなく、自分の体に定着させて無意識にでも正しい発音ができることがゴールです。

 

そのために、発音の学習が完了したら英会話の学習へと進みましょう。

 

そこでどんどん正しい発音で英語を話す練習を積むと、発音を体に定着させながら英会話も身につけることができ一石二鳥です。

 

このような理由からも理論的に「発音→英会話」の順序で進めていくことをおすすめしています。

 

次の講義はコチラ:発音がネイティブっぽくなる方法

 

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